「ほら!なんで足をそんなところにかけるの?」
「ほら!肘!」
なんで、こう毎回毎回食事のです度に子供に注意しなければならないのか。。。
とにかく、うちの子供は食事中の姿勢が悪いのです。
朝ごはんは、砂時計を利用しつつ早く食べるよう促しているのでまだ、なんとか目をつむってられる程度なのですが、夜ごはんは、時間的に余裕があると思っているのか、飽きやすいのか、ゆっくりダラダラ食べている姿勢が本当に悪いのです。
姿勢が悪いと
長い事、悪い姿勢を続けていると当然の事ながら、良くない影響があります。
⚫️集中力が続かない
内臓を圧迫するような姿勢は、血液循環も悪くなり集中する時に必要な十分な酸素が脳に供給されず、集中力が続かない傾向があるようです。
⚫️病気になりやすい
姿勢が悪いと血液の循環も悪くなり、やがて筋肉の硬直がおこりやすくなります。
そんな状態の体では当然ますます血行不良になり免疫力も下がるので病気にかかりやすくなってしまいます。
⚫️肥満体質になりやすい
姿勢が悪いと体内に取り込める酸素の量が少なく、体内のエネルギーを消費出来る量も少なくなります。
その為、消費出来なかったエネルギーのもとが体内に蓄積され肥満体質になりやすいのです。
⚫️呼吸が浅くなる
姿勢が悪いと胸郭が膨らまず十分な空気を体内に吸い込む事が出来ない為に呼吸が浅くなってしまいます。
⚫️よく眠れなくなる
悪い姿勢が続くと、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、体調不良になりやすいのです。
それは、上記にも挙げた血液循環が悪くなり、呼吸が浅くなってしまう事から自律神経のバランスを崩しやすくなるのです。
自律神経によりおこる体調不良の中で、脳の成長期に一番良くない『よく眠れない』といった事がおこる可能性があります。
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言っても、聞かない子供
そうかと言って、子供に言ったところですぐに直るわけではありません。
食べている最中に、子供部屋に行っておもちゃで遊び始めたり、ベッドの上でピョンピョン飛びはねていたり。。。
私:「あれ?ご飯はもう要らないの?」
子供:「いるぅ」
私:「だったら遊ばない。ご飯食べてからにしなさい!」
子供がしぶしぶ席につく。
私:「姿勢を真っ直ぐ!」
何でこう毎回毎回言わなきゃならないのだ!
椅子を見直してみよう
姿勢を正すのは、簡単な事ではない。
大人だって、意識して姿勢を正そうとしているのにも関わらず、それを意識し続けるのは難しい。子供だったらなおさらです。
食事をしている時のうちの子供の姿勢を観察していたら、気付いたのです。
高い椅子に座り、足が宙ぶらりんになっている事に。
それで足をおける台を置いてみたのです。
そしたら踏ん張りがきくのか、姿勢は以前より良くなったのです。
また、テーブルと椅子の高さが合っていない事も姿勢の悪さに結び付いている様子でした。
それで高い椅子に座るのではなく、大人用の椅子にクッションを重ねたりして高さを調整してみたのです。
そしたら、もっと綺麗な姿勢で座ってくれたのです。
大人になる前に
子供の背骨の筋肉もまだまだ柔軟性があります。
柔軟性がきかなくなる大人になる前に正しい姿勢を身に付けさせてあげたいものです。
今は、姿勢を正す為の便利なアイテムも販売されているようです。
こうしたものを活用してみるのも良いですよね。
近所の学習塾では、姿勢矯正の椅子を導入しているようです。
やはり姿勢は勉強という点から見ても大事なのですね。
そして、我が家でも、ついに姿勢を正してくれると言われている専用の椅子を購入してみましたよ。
子供の椅子にしては、やや大きめの感じ。でも、座り心地はとっても良いみたい。
子供も凄く気に入って座っています。肝心の姿勢に効いているか、と言えば、まずまずなのではないでしょうか。
変な座り方をしなければ、自然と姿勢が正されるようになっているようです。その理由は、椅子の座る部分が少々前に傾いている為なのです。
その角度は、必要に応じて簡単に変えられるし、決して安いとは言えないけれど、これは買って良かったと思える買い物でした。
まだまだ成長していく体だからこそ、気になりますよね。
お子さんが椅子に座っている時に姿勢が大丈夫か確認してみてくださいね。
また子育てに役立ちそうな情報を更新させて頂きますね。
最後まで読んでいただき、嬉しいです。いつもありがとうございます。