見るだけで頭が良くなる景色があるというのは知っていますか？
それは、緑の多い景色です。
緑の多い景色を見ると頭が良くなるというのは、科学的にも検証されているのです。
『緑』色の効果
『緑』という色は、色彩心理学の面からみると、細胞を再生する力があるのです。
また、その事から疲労回復や心身のバランスを整える効果があるとされています。
その為、疲労を感じると、森林浴をしたくなるのは、緑の持つパワーを自然と欲するからだと言われています。
緑の多い場所に行くと、なんかリラックス出来るのは、そんな理由からなんですね。
つまり『緑』色は、傷ついた細胞の修復や疲れた心を癒やしてくれる色なのです。
ならば、まだまだこれからどんどん成長していく子供には、積極的に触れさせてあげたい色ですね。
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『緑』色だけじゃない
頭の良くなる色としては、『黄』色もあげられます。
『黄』色は、頭の回転が速くなる色とされています。
色彩心理学上からみて脳を活性化するのに有効であるとされる『黄』色は、運動能力を高めたり、集中力をあげたり、記憶力等を高める効果があると言われているのです。
黄色の壁の子供部屋で勉強すると成績が上がると、昔、人から聞いた事があったのですが、そういった理由が根拠となっているのかもしれません。
ただ、黄色の部屋って、想像するだけでも目がチカチカしそうです。
でも、このチカチカするような刺激のある色だから、脳を活性させるようなのです。
脳が活性する為には、ある程度脳を興奮状態にした方が活性する事が研究によって明らかになっています。
ならば、『緑』色だけじゃなく、『黄』色も積極的に子供の目に触れさせていきたいですね。
他の色は脳に良いのか⁉︎
では、『緑』色、『黄』色以外の色は、脳に良いのでしょうか？
⚫️赤色はどうでしょう。
赤色は、積極性を持たせる色と言われています。見るだけで体温がほんの少し高くなるという研究報告もあり、活力が欲しい時に効果があるようです。
⚫️青色は、どうでしょう。
自分自身を律する色と言われています。この色を身につけると自制心が抑えられると言われています。
⚫️白色は、どうでしょう。
白色は、清廉潔白な色とされている事から、清潔感を与える色と言われています。整理整頓が好きな人が好む色のようです。
⚫️ピンク色は、どうでしょう。
この色を身につけると優しい性格になると言われています。そのような効果からか、繊細な性格の人が好む色のようです。
⚫️紫色は、どうでしょう。
魅力や気品を高める色と言われています。創造性を高める色ともされ芸術関連が得意な人が好む傾向にあるようです。
⚫️黒色は、どうでしょう。
黒色は、自立心を高める色と言われています。早くに精神的に大人っぽくなる代わりに秘め事も多くなると言われています。
もうお気付きかと思いますが、他の色も色の持つパワーがあり、自分自身や他の人に与える影響というものがあります。
でも、『頭が良くなる』という観点で見ると、『緑』色、『黄』色が他の色に比べて力を発揮すると言えそうです。
まとめ
『緑』色は、他の色の中でも中間色と呼ばれる部類に入ります。
とてもバランスの良い色なのです。
そのような特徴からも、『緑』色はバランスの悪くなっているところを修復し、もとの形に戻そうとする再生力、ヒーリング力が高いのだと思います。
子供の能力を伸ばしあげる為に、『緑』色と『黄』色の持つパワーを上手に取り入れていきましょう。