子供の習い事でスイミングスクールに次いで人気があるのが、ピアノ教室ですよね。
ピアノは、右手、左手を別々に動かすので脳が鍛えられて頭が良くなる習い事としても有名です。
子供が興味を持っているか
お子さんがピアノに興味を示していますか?
ピアノを習わせるかを決める上では、大切な要素になります。
当然の事ながらピアノ教室も習い事のひとつです。
ですが、ピアノを習う子供の多くは、習いたいと子供から言い出しているわけではなく、親の方が習わせたい、と思って通わせている事が多いようです。
でも、ピアノなんて家にはないし、興味があるかなんてわからないんじゃないの?
そうなのです。だから、習わせるかどうか判断に迷ったら玩具のピアノで試してみてください。
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お母さんと一緒に
まずは、お母さんと一緒にピアノを楽しんでくれるかどうかです。
お母さんがピアノを習っていなくて弾けなくても良いのです。
鍵盤を一緒に叩いてみたり、歌を歌ってみたりしてピアノで遊ぶ事を楽しんでくれるよう促してみてください。
お母さんと一緒に遊ぶ事でピアノにより親しみがわき楽しく遊んでくれるようになるからです。
一曲弾けるようにしよう
お母さんと一緒に楽しめるようになったら、お子さんが好きな曲を一曲、弾けるように挑戦してみましょう。
一曲といっても最初から、最後まで弾けなくて良いのです。
お子さんの好きなアニメ等の歌のサビの部分だけで良いのです。
お子さんが良く知っている曲を自分で弾けるようになると自信が持てるようになります。
長く続けるために
ピアノを習った経験のあるお母さん、お父さんはわかると思いますが、ピアノという習い事は、基本マンツーマンで行う習い事なのです。
お友達に会えるから等と言った楽しい動機付けが子供にとっては、みつけにくい可能性があります。
なので、ピアノという習い事は『もっと弾けるようになりたい!』という気持ちがある事が大切な習い事だと思うのです。
それは、私自身が、ずっと幼少期の頃からピアノを習っていた経験から、そのように思うのです。
頭が良くなる?
東大生の半数近くが幼少期にピアノを習っていたというデータがあります。
そのようなデータから、幼少期からピアノを習わせると頭が良くなる習い事として、ピアノ教室へ通わせたい!と考えるお母さんが多いようです。
本当に頭が良くなるのでしょうか?
私自身がピアノを9年ほど習っていましたが、そのような効果は感じていないです。
当時、同じピアノ教室に通っていた友達2人も、また当時ピアノを習っていた中学生の頃の同級生も頭の良い学校と呼ばれるようなところには進学していません。
でも、私自身の経験で言えば音感が良くなったという実感はあります。
初めて聴いた曲でも、すんなり覚えられますし、街中で聞こえてくる音も音階で言える事があります。
私は、こう考えるのです。
ピアノを習わせたい!と考えるお母さんは、教育熱心なお母さんが多いです。という事は、子供の勉強についても、しっかりみてあげていたのではないかと思います。
結果、頭の良い子供が多いデータが生じたのではないかと。
楽しいという気持ちを大切に
頭が良くなるかもしれないから、音感が良くなるからと様々な理由からお母さんがお子さんをピアノ教室に通わせる事にするのだと思います。
きっかけは、お母さんの気持ちからスタートしても子供の気持ちが、お母さんの気持ちに伴わなければ、習い続ける事が難しい習い事です。
お子さんの気持ちを大切にしながらピアノに親しみを持っていきたいものですよね。