こんにちは。
ひとり息子をもつりこです。
日々、奮闘されている子育て。本当にお疲れ様です。
子供がこの4月に小学生になり、ようやく最近落ち着きを取り戻してきた日々を送っております。
先日、保育園時代に顔を合わせたことがあるママ友に、近所のスーパーマーケットで偶然に会うことがありました。
そのママ友との会話の中で、「そろそろ二人目がんばったら?」と久しぶりに言われました。
きっと悪気はないのでしょうが、ちょっとグサッとくる言葉でした。
私は子供を出産直後に大病を患い、子供を産むことができなくなってしまいました。そのことをほとんどのママ友には話していません。なので、かるく言ってきてしまうのかもしれません。
そして、うちの子供はひとりっこです。それを後悔もしていません。高齢で初産でした。
それでも、大病を患っていなければ、もうひとりうめたのかも。。。と思うことはありますが、子供がひとりでよかったと心から思っている現在です。
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もうひとりがんばってみたら?とかるく言う真意
高齢になって結婚し子供を産むというのが、今は、わりとよく聞くことですし、周りにもそこそこいるのです。不妊治療だって、年々すすんでいる。
少し昔なら、妊娠は不可能と言われた体を持っていた女性も妊娠してしまうことがある。
今の技術は本当にすごい。
海外で有名な女優が、50代になって出産したなんてニュースでとりあげられるようなこともあります。
40代前半で出産するなんていうのも、芸能人ニュースでちらほら聞きますよね。
そんな時代だからこそ、こんな言葉を軽く発言してしまうのだ。
そう、『不可能だったものが、素晴らしい技術の進歩で可能になった』時代なのです。
なので、かるく言ってしまうママ友の発言は、仕方がないことなのです。
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大きくなるにつれて
そんな言葉も子供が小学生になると、ほとんど言われなくなりました。
ほんとっ、不思議なぐらい、言われなくなります。
子供が保育園時代は、実によく言われたのですが、それと比べてしまうせいか、さみしいぐらい言われなくなりました。
その理由としては、もしも次の子供を産むとしたら、兄弟間の年齢が大きく離れてしまうからでしょう。
きっと、私がもう少し若ければ、まだ言われていたかもしれません。
実際、小学校のママ友が他のママさんに言われているのを見かけたことがあったのです。
結局、「そろそろ二人目を頑張ってみたら?」の言葉は、年齢をみているのです。
保育園時代の時には、子供の年齢をみて、下に兄弟がいてもおかしくないぐらいの時に、「二人目はそろそろ?」なんて声をかけたくなるのでしょう。
今度は下に兄弟がいると少し離れているいるなと、端から感じるようになってくるとお母さんの年齢をみるようになるのです。
もうひとり産めるぐらい若く見えれば、そのように声をかけてくるのです。
だから、子供が大きくなるにつれて、どのお母さんもいずれは言われなくなってくるのです。
言われているうちが華とも言えるのかもしれません。
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ひとりっこは少ない
昔に比べて、一人っ子というご家庭は多くなりました。
それでも、兄弟がいるお子さんを持つご家庭の方が多い世の中です。
その為、子供に兄弟がいるというのが自然な光景なのです。
なので、兄弟がいないお子さんを持つお母さんに、つい「そろそろ2人目?」と声をかけてしまうのは、日本の社会がそうさせているとも言えるのではないでしょうか。
もしも、あなたが、「2人目はいつ?」と声をかけられることの煩わしさに悩んでいるのだとしたら、気にしないことです。
今だけのことです。
過ぎ去ってしまえば、そんなこともあったよね、ときっと懐かしく思うはずですから。
きっと、きっと。。。