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小学1年の宿題のやらせ方、そもそも席に座らない。


こんにちは。

子育て、頑張ってますか。

言われなくとも頑張らざる負えない状況、わかってるでしょっ、とおこられてしまいそうなほど、毎日は奮闘記ですよね。

突然ですが、最近、私が子育てで奮闘していることは、子供の宿題です。

宿題をやらせるまでのわが家の光景はこんな感じである。

子供が学校から帰ってくる。

子供は、真っ先に自分の部屋へ行き、おもちゃを持ってベッドでゴロゴロ。

少しして、私に「手は洗ったのか?」と聞かれる。

「洗っていな~い」と平気な顔で答えてくる。

「洗わんかい!」と私がおこる。

「は~い」とかわいた返事がかえってくる。

しばらくして、「宿題はやったの?」と子供に確認する。

「まだ~」とのんきな返事がかえってくる。

「早くやっちゃいなさいよ!」と私におこられる。

「は~い」とまたもかわいた返事をする子供。

「いつやるの!?はやく!はーやーくー!」と私がせかす。

しぶしぶ、ムスッとした顔で、リビングの椅子に座り、ハ~ッとためいきをつく子供。

(こっちがためいき、つきたいわい!)と思う私だが、実際には言っていない。

ほぼ毎日、こんな同じような子供とのやりとりが繰り返されるのだ。

子供が家にかえってきたら、ゆっくりさせてあげたい、とは思う。

でも、でもですよ。

ゆっくりさせているといつまでも、へたすると寝るまで、ダラダラ〜、ゴロゴロ〜過ごしてしまううちの子供。

ゆっくりさせてあげられないのだ。

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低学年のうちは、無理させない?

お母さんと子供が宿題で悩む

最近、教育に関連した本を読むことがある。

そうした本には、低学年のうちは、勉強を無理にさせるのではなく、ドリルだったら1ページほどで、勉強は楽しいものだと思わせることが大切、などと書かれている。

でも!ですよ。

どういうことが無理で、どのぐらいだったら無理じゃないという概念は、はっきりとは書かれていないけれど、そもそもうちの子供を宿題にとりかからせるまでが大変なのである。

そう、なかなか席につかないのだ(汗)。

もちろん、お子さんによってそのあたりは異なるのかもしれない。。。

ちゃんと素直にお母さんの言う事をきいて宿題をすんなりやるお子さんもいることでしょう。

そんなお子さんは、お母さんが言わなくても、ササッと宿題なんか終わらせて自分の時間を管理するのが上手なのかもしれません。

でもうちの子供は違う。

そんなお子さんとは真逆なのである。

時間の管理?、何それ?と言ってしまいがちな子供なのだ。

勉強の量はすごく少なくていい?

やさしい問題でいい?

いやいや、うちの子供にとっては、そもそも席につくことが、無理していることなのだ。

では、その無理、させない方がよいのかと言うとそうではないのだろう。

席につくことについては、習慣化させなければならないもので、それが、子供にとって、無理と感じていることであっても、しつけなければならないのだ。

そう、この無理はしつけなのだ。

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どうやって席につかせる?

席につく子供

それでは、どうやってこんな子供を席につかせるよう、うまく促すことが出来るのか。

これは我が家の場合で少しうまくいったので、ご紹介します。

ポイントは、『帰ってきたら、すぐにゴロゴロさせない』ことだ。

どういうことかと言うと、寝っころがってしまうと大人だって起き上がるのは、億劫になりますよね。

子供は家に帰ってくるまで歩いて帰ってきますよね。

つまり『動』の状態なのです。

家についたら、寝っころがる、おもちゃで遊ぶなどは、体そのものは、ほとんど動いていないので『静』の状態なのである。

『静』の状態から『動』の状態にスイッチをきり変えるのは結構大変なことなのだ。

ならば、『動』の状態の時に、そのまま『静』の状態へ移行する前に、手を洗い、席につくまでの一連の流れの動作を一気にさせてしまったら…

すんなりいくのではないか、そう考えたのです。

うちの子供の場合に、この予想は当たりました。

子供がうちに帰ってくる。

玄関でくつを脱いだ時に、洗面所へ連れて行く。

子供が手を洗っている間にテーブルの上にえんぴつと消しゴムをおいておく。

洗面所からリビングに入ってきた子供に今日出された宿題をランドセルから出させる。

その宿題を広げさせ、すぐにとりかからせる。

これで、とりあえずうまくいっている日が多い。

100%ではないが、ほとんどは、この『動』を意識して子供を席につかせることに成功している。

でも、これって…まるでペットみたい、動物をしつけているみたい、と思われる方もいるでしょう。

いや、小学1年生男子って、おこられるとは思いますが、ちょっと動物に近いところがあるように感じています(いや、うちの子供が特にかもしれない)。

まだまだ、完全な人間になりきれているわけではなく、今は成長過程なのだと思うのです。

放っておいて自然にできるようになるのが一番理想的ですが、うちの子供のようなタイプは、放っておいたら習慣づかなく後々、本人も苦労することになることが予想されます。

習慣づいてさえしまえば、私も子供本人も無用なケンカ等せずにすみますし、何より子供本人の幸せのためなのです。

今は手取り足取りやっているので大変ですが、このまま続けて頑張っていこうと思います。

子育ては、子供が小学生にあがってもまだまだ大変です。

お互いにもうちょっと、もうちょっとだけと思って頑張っていきましょうね。


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