こんにちは。りこです。
なんだかバタバタしているうちに、もううちの子供も小学2年生。
最近、顔つきもお兄さんになったような気がします。
さて、今回、とりあげるテーマは『子供のひとり歩き』についてです。
NHKの人気番組、うわさの保護者会でとりあげてくれていたので、その内容について紹介させて頂きますね。
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ひとり歩きさせる年齢
子供がまきこまれる事件や事故のニュースを聞くたびに、自分の子供が親と同伴なしにひとりででかけることに躊躇してしまうお母さんは多いかと思います。
しかも、近年、連れ去り等の事件は微増している傾向にあり、ますますひとり歩きなんて、とても心配でさせることができないと考えているご家庭も増えているようです。
でも、子供をひとり歩きさせることは、子供の自立心を育むことにつながるとも言われています。
危なくないのであれば、徐々にでもひとり歩きさせてもよいところ。
でも、リスクはあるし…どうしたらいいのでしょう。
専門家によると、ひとり歩きさせるのに、何歳からといった明確な基準はないそうです。
でも、ひとりで歩かせた時にお子さんが、困った状況になった際、他人に助けを求められる、それができるようになった時がひとり歩きさせる目安となる、とのこと。
それでは、他人に声をかけることが出来れば安心なのか、といえば今の世の中、それでは当然リスクはまだあるのです。
声をかける他人の中にも良からぬ思いを持ってお子さんに接する人もいるからです。
そういった意味では悲しい世の中になってしまいましたが、子供をひとりで歩かせる時には、知らない人から声をかけられたら、たやすく信用してはいけないことを事前に言っておく必要はありそうです。
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ひとりで歩かせる時の注意点
番組では、子供をひとりで歩かせる際の注意点について、アドバイスがありましたよ。
・ひとりになる区間をできるだけ作らないようにする。
人目のない場所で子供をひとりにする状況はなるべく避けるようにする。
たとえば、友達と別れる場所まで迎えにいく。また、人通りの多い道を歩かせるようにする等。
事前に親子でひとり歩きをするルートを確認することが大切。人目はあるのか、困った時に頼れそうな場所はあるのか等。
・ひとりで歩いていた時に困ったことがおきたら、どうするべきかについて事前に約束しておく。
もしも、ひとりで歩いていた時に困ったら、通りすがりの人ではなくお店の人や交番にいる警察官等、みもとがわかる人に頼るように約束する。
・ひとりで帰ってきた時に声をかける。
子供がひとりで帰宅した時に、いつもと違うことがなかったか、子供に聞いてみることで、犯罪の予兆に気づくこともあるようです。
そのため、常日頃からお子さんがひとりで帰ってきたら、そういった声掛けは大切なのです。
番組内では、一人歩きさせることは、お子さんを自立へと促す効果もあります。
そうかといって、無理にさせるものでもなく、お子さんがみずからひとりで出かけてみたいといった前向きな意思表示が出た際に、リスクをお互いに認識した上で予防策をとりつつ、お子さんをひとり歩きさせてみてはいかがでしょうか、と専門家からアドバイスされていましたよ。
うちの子供は、まだ先の話ね。。。と思っていたら、最近になって習い事をひとりで行きたいと言い出しました。
最初は、冗談で言っているのかと思ったのですが、どうやら本気の様子。
頼もしいと思う反面、色々と心配になり、子供が習い事に行く日に、後ろから、見守るようにして後をついていったり、何回かシュミレーションをしたのでした。
そして、ついに今週、うちの子供もひとりで習い事に行くデビューを果たしました。
デビュー当日、子供本人は、もちろん緊張していたでしょうが、母親の私自身も、本当にハラハラドキドキ。
不安で不安で、心配で心配で、何度も子供から連絡が入っていないか、スマホを確認。
慣れないキッズ携帯からのメッセージ。『ついたよ。』の一言。
ひとり歩きは、まだまだ心配な面もあるけれど、自分ひとりで出来たという達成感を息子本人は感じた様子です。
まだまだ子育てに関する悩みは盛りだくさん。
こちらのブログで、これからも少しでもそんなお悩みに役に立ちそうな情報を紹介していきたいと思います。
最後までよんでいただき、有難うございます。