今日は保育園で夏祭り。
うちの子供は、何日も前から楽しみにしていたから今頃楽しく過ごしているんじゃないかな。
仕事しながら、保育園で楽しく過ごしていると思われる我が子を想像していたのです。
帰り道の足取りも早く、新調した甚平姿の我が子を迎えにいくのを楽しみにしていたのでした。
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なぜか機嫌が悪い
保育園に着くなり、我が子の姿を探す私。
うちの子供の後ろ姿を見つけて声をかけた。
その声でうちの子供が私の方に振り向くと、ムスッとした顔をしていたのです。
その後、うちの子供は帰りの支度をしている私の背中に乗ってきたり、いきなり耳元で大きな声で「ムッ!」と言ってみたりして私の邪魔をするのです。
なんか、うちの子、今日はやけに機嫌が悪い。
保育園の玄関先でもわざわざダラダラしてみせたりするので、私のイライラ感はヒートアップ。
「さっさと靴を履きなさい!もう帰りますよ!」
気付いたら子供を怒っている怖いお母さんになっていた。
必ず理由がある
家に着いてからも機嫌の悪い子供。
私:「どうしたの?保育園で何かあったの?」
しばらくムスッとしていた子供が泣き出したのです。
私:「何かあったんだ。先生に怒られたの?」
うんとうなずく子供。
私:「なんで?」
子供:「ケンカしたんだ。Mくんと。」
私:「Mくんとおもちゃの取り合いでもしたの?」
子供:「朝、Mくんが浴衣を着て来たんだ。僕は、格好いいねと褒めたんだ。僕の甚平も格好いいよ、って甚平をMくんに見せたんだ。なのに、Mくんは、全然格好悪い!って言って僕の甚平をグチャグチャにしたんだ。それでMくんを突き飛ばしたんだ。そしたら先生が僕を怒ったんだ。」
私:「突き飛ばしちゃ駄目でしょっ!」と思わず子供に言ったのですが、次の瞬間、新しい甚平を着るのを何日も前から楽しみにしていた我が子の気持ちを思いやると、私までとても悲しい気持ちになってきたのです。
よくよく事情を子供から聞くと、その後もMくんは、うちの子供にペッタリくっついて離れなかったようです。
お絵描きの時間も、うちの子供の絵にいたずら描きしてみたり、おみこしを担ぐ時間になったら、足をひっかけてみたりとMくんは、なかなかいたずらん坊な様子だったようです。
じゃれあってふざけていると思われ、うちの子供とMくんは、その日、一日中怒られていたようなのです。
あれだけ不機嫌だった子供には、それなりの理由があったのです。
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幼児とは言えども
幼児とは言えども、もう人間関係があるのです。
いじめた、いじめられた等幼い頭で悩まなければならないのです。
どうしていじめられたんだろう。。。
どうして自分だけが仲間はずれにされたのだろうか。。。
どうして、うちの子供はお友達と仲良く出来ないのだろうか。
子供も親もすでに人間関係で共に悩む時は、もう始まっているのです。
話す事の大切さ
幼児の頃は、まだ素直にお母さんに状況を話ししてくれる時期です。
人間関係で早くから悩むのはつらい出来事かもしれませんが、まだ子供が正直にあった出来事をお母さんに話ししてくれる時期に、対処方法やトラブルになったお友達の気持ちについて話しあってみるのは、とても良い事なのだと思います。
やがて大きくなるにつれて子供は、その日にあった出来事や悩み等、親には話ししてくれなくなってしまうでしょう。
一人で悩み、一人で解決しようとしていく事になるかもしれません。
子供がやがて社会に出ていけば、人間関係の渦の中に入っていくのです。
幼児の頃から、共に悩み考え、子供を上手くサポートしていきたいものです。
人間関係が上手とは言えない私が子供を指南するので的確なアドバイスは出来ませんが、『子供と話す』と言う事を大切にしていきたいと思います。
最後まで読んで頂き有難うございます。
お互い忙しい毎日ですが、子供の為にも頑張りましょうね。
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