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うわさの保護者会~ひとりでトイレにいけない


こんにちは。りこです。

夕飯時は、ママは食事の支度、食器類の洗い物、洗濯物等、色々とやらなければならないことが多く忙しい時間帯ですよね。

バタバタしているので、ママが一休みしようにも子供があれやこれやと騒ぎ出したり等すれば、座る暇もないです。

そんな夕飯時で困る悩み事で、「ママ~、トイレにきて~」というものがあります。

うちの子供は今、小学1年生。

保育園に通っていた時には、ひとりで行けていたはずなのに、最近は急にひとりでトイレに行けなくなってしまったのです。

子供がもよおすたびに家事を中断しなければならないので、親にとっては、このこわがる気持ちを一刻も早く克服してほしいところです。

NHKの人気番組『ウワサの保護者会』では、まさにそんな悩みをとりあげてくれていましたよ。

私と同じように悩むホゴシャーズが紹介されていました。

はたして解決策はあるのでしょうか。

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こわがる原因

こわがる子供

人間は、脳の扁桃体でこわいという感情を感じているそうです。

そのこわさをおさえてくれるのが、前頭葉。

ただ、前頭葉の発達はおそくて思春期ぐらい(18~19歳)までかかると言われているのです。

そのため、「こわい」と感情がダイレクトに出てしまうのは当たり前のことなのです。

でも、子供によってこわがりな子供と、そうでもない態度を示す子供がいますよね。

なぜなのでしょうか。

それは、それまでに子供が見聞きした経験値によるところが大きいようです。

たとえばこわい絵本、こわいアニメ、こわい話を聞く等。

見聞きした経験が多い子供ほど、こわがりになる傾向があるようです。

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こわがりの克服対処方法

漏れそうな姿勢

それでは、こわがりな子供をどうやって、そのような気持ちを克服させてあげることができるのでしょうか。

番組では、以下の3つの方法を紹介していましたよ。

1 段階的に慣れさせる

3回に1回は一人で行くように促してみる。これができたら、2回に1回と少しずつひとりで行ってみる経験を増やしていく。

2 周囲が怖がらせない

周囲、身近にいる兄弟や親などがこわがらせると『こわい』という感情がよけいに強まってしまうのだ。

なので、たとえば兄弟がいる場合には、上の子に下の子をこわがらせないようにお願いするなどの日頃からの事前対策をしておく。

3 想像には想像で対抗

お化けなどに対抗するためのお守りを子供に持たせる。不思議な力があると思わせるもので安心させる。

こわがりになってしまった子供にはちょっとした配慮が必要なのですね。

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尾木ママからのアドバイス

先生からのアドバイス

番組内ではレギュラー出演されている尾木ママが、『こわがらせること』について以下のようにコメントしていましたよ。

「こわがらせることを絵本など、教育的、道徳的なことを伝えるのはあり。ただこわがらせて言うことを聞かせるというのはかなり疑問だと感じる。こわいということをお母さんの言葉で、お母さんの価値観で、下手でもいいから子供に伝えていくというのが大事。そんなコミュニケーションをとおして、親の方側も親としての力がついていくのじゃないでしょうか。」

また、番組の最後の方で子供の恐怖について、以下のようにアドバイスしていましたよ。

「恐怖というのは、刃物と同じ。下手に使うとあぶないもの。でも上手に使うと非常に便利なもの。

道徳的な絵本などは、ものすごくこわがりな子供の場合、トラウマになってしまうこともあるのです。

絵というのは、心にやきついてしまうので、うっかり見せたりすると、一生覚えているということもあるのです。

なので、こわがりな子供には、お話だけにするなどの対応方法が必要。というのも、ことばだけというのは、そんなに印象に残るものではないから。

その子、その子の発達に応じて、学びの力にしていったらいいのではないか。

たとえば、こわいものを見せるのも、年齢にあわせて段階的にこわいものを見せる等。

親の安心感に包まれてこわい話を聞くことによって逆に親子のきずな、親への信頼感が強まる効果は大きいと思う。」

ホゴシャーズからも、「想像力が豊かだからこそ、こわいと感じるのでしょう。親の方側も子供がこわいと感じるその気持ちをいいことと捉えるようにした方がいいのだろう。あまりにもこわがるような時には、安心感を与えるようにフォローしていけばよいのかなと思う。」

なるほど、子供をこわがりだということについて、あまり悲観的にならない方がいいということなのですね。

うちの子供はこわがりなくせに、おばけの絵本はなんだかんだ大好きなのです。

だかた、よけいこわいものを想像してしまうのかもしれません。

少しずつでも、こわい感情を克服していってほしいものです。

本日もトイレの前で、待たされているりこでした。

また、子育て情報を更新させていただきますね。

いつも、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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