こんにちは。りこです。
毎日の食事の支度、本当にお疲れ様です。
苦労して作っても、うちの子供は食べないことが多くほとほと困ることが多いのです。
特に野菜は嫌いのようで、一口食べるのにも大騒ぎなのです。
先日NHKの人気番組の『ためしてガッテン』という番組で、おいしくピーマンを食べる方法についてとりあげてくれていましたよ。
ピーマンなんて、野菜の中でも野菜嫌いな子供にとっては、ハードルの高い野菜ですよね。
ピーマン嫌いを克服したい方に朗報とのことで、これは必見!野菜が苦手なわが息子に役立ちそうな情報でしたので、こちらの記事でご紹介させて頂きますね。
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日本のピーマン
現在、日本で栽培されているピーマンは、パプリカとししとうがあわさって出来た野菜なんだそう。
知らなかった~。
もともと日本で栽培されていたピーマンは、あまりたくさんの実をつけないので、1個あたりの値段が高くついてしまった野菜だったのです。
たくさんの人に食べてもらえる野菜として改良されたのが、現在のピーマン。
一株から、1000の実をつけるししとうと、みずみずしくて甘い味のするパプリカ。
この2つの特徴をあわせて作られた現在のピーマンは、安く誰でもが口にできる身近な野菜になったのだそうだ。
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水をたくわえる性質
ピーマンはもともと乾燥地帯で育つ野菜だった為、その実にできるだけたくさんの水分を蓄える性質があるそうだ。
ピーマンの内側には、巨大細胞といわれるかなり大きな細胞があるため、その細胞内に水を蓄えられるのだ。
そのため、水につけておくとどんどん水分を吸収してみずみずしくなるのだそうだ。
番組では、氷水を2晩つけておいた野菜を生のまま半分にきり、塩をふったものを提供し大評判をよんでいる居酒屋さんが紹介されたのでした。
その食感はパリパリ、甘く感じられておいしいのだそう。
生!?というのがちょっと衝撃的でしたが・・・本当においしいのでしょうか??
番組では、ピーマンの水を蓄える特徴をいかして、ピーマンの丸焼きにする調理方法を紹介してくれていましたよ。
丸焼きにすると加熱によって青臭さが少なくなり、ピーマンの中にたっぷり蓄えられている水分が希釈効果となりピーマン独特の苦味が感じにくくなるのだとか。
ピーマンの苦味は、舌に感じるえぐみと鼻から伝わる青臭い香りが同時に伝えられるので苦いと感じると言われているので、その苦味をうまく回避できる調理法なのだ。
作り方はいたって簡単。
丸ごとのピーマン(中にワタがはいったまま)をトースターで12分加熱(余熱3分)したものにかつおぶしとしょうゆをかけるだけ。
できあがったピーマンをそのまま丸ごとかぶりつけば、子供でもおいしく食べられるのだそう。
番組では、実際にその丸ごとピーマンを幼児に食べてもらったところ、おいしいと食べてくれた幼児たちが紹介されていました。
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ピーマンの肉詰め
ピーマンをおいしく食べる調理方法として定番なのは、チンジャオロースとピーマンの肉詰めではないでしょうか。
チンジャオロースは、ピーマンを細く千切りにしてしまうので、ピーマンの中の水分がにげてしまい、苦味を感じてしまう調理方法になってしまうのですが、ピーマンの肉詰めならば、水分をあまりのがすことなく調理できる方法があるとのことで番組内で紹介していましたよ。
・ピーマン(タテ7~8cmくらいのサイズ)約8個
・合いびき肉 150g
・たまねぎ(みじんぎり) 50g
・ケチャップ 大さじ 2
・塩 小さじ 1/2
・砂糖 小さじ 1/2
・こしょう 少々
- ピーマンが安定する位置でたて方向に切れ目をいれる。
- 上記調味料とたまねぎ、合いびき肉を混ぜてつくったタネをピーマンのすきまから注入。
- 切れ目が上になるようにフライパンにのせる。
- 大さじ2の水を加え、フライパンにふたをして強火で3分半加熱。
- 火を消した後、余熱で2分半。
みずみずしくて苦味の少ないピーマンの肉詰めができるそうだ。
これでうちの子供も食べるかと思い、早速作ってみましたよ。
でも、見た目でアウト!で「だめ!だめー!」だって。。。トホホ。苦労して作ったのに。
大人の私が食べてみたら、結構本当においしかったですよ、
でも青臭ささはしっかり残っているような。。。
また、子育てのお役立ち情報を更新させて頂きますね。
いつも最後まで読んで頂き、ありがとうございます。