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レスポ

うわさの保護者会~ニュースに関心のない子供にどう対応する?~


こんにちは。りこです。

慌ただしい毎日をお過ごしのことと思います。

週末になったら少し休めるかと思いきや、週末は様々な用事があったり、習い事の送迎があったりで、なかなかリラックスできる時間がないのです。

ただ私の場合、リラックスしていていいですよ~、なんて時間をくれたらいくらでもテレビを見続けてしまうのですが。。。

子供には、テレビを見続けるのはよくないから、時間を決めてみなさい!と言っているわりには、自分は、際限なく見てしまう方なので。。

なので、本当は子供に堂々と注意できる立場ではないのです。

それはさておき、先日、NHKの『うわさの保護者会』という番組で、ニュースへの子供の関心をテーマにとりあげていたので、紹介させて頂きますね。

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保護者が悩む問題

パパとママが悩む

あなたのお子さんは、ニュースを見ていますか?

そして、そのニュースに関心を示していますか?

ニュースに関する保護者が悩む問題には、大きくわけて以下の3つがよく挙げられるそうです。

•子供がニュースに無関心

•芸能ニュースにしか興味がない

•ニュースをみてトラウマになってしまう

世の中の動きは本当に早いですよね。

これからの日本を担う世代だからこそ、もっと世の中の動きに関心をもってほしい。

保護者の誰もがそう願うのではないでしょうか。

番組にレギュラーで出演されている尾木ママも「ニュースをみることで、子供が生きていく大事な力を形成するのです。

だからこそ、ニュースを獲得できる環境を作ることを親側が真剣に考えないといけない。」と言っていましたよ。

でもいったいどうしたら…解決策はあるのでしょうか。

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私には関係がない?

ニュースをみない子供

世の中の動きはかなりスピーディに動いている為、様々なニュースが流れる現代。

テレビから聞こえてくるニュースは、子供たちにとってもBGMのようになっていることが多いようだ。

そのため、凶悪な事件だけでなく、あたたかいニュースを見ても心が動かされることなく、ただ淡々と情報だけが流れていってしまうのだ。

子供から世の中のニュースに対して聞こえてくる意見は、「私には関係がないことだから。」と言ってしまう子供が多いようだ。

親から見ると、そんな状況に子供の将来が心配になってしまうのは当然のこと。

尾木ママからは、こんな状況について鋭い意見を述べていましたよ。

「偏った自分の趣味や興味だけに関心をもった大人や子供ぐ増えてきているのです。そのため、将来的に多文化共生とか意見の食い違いをのりこえたものを作り出すことが出来ない状況を生じるのではないかとすごく心配になる。」と。

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親の姿勢が大切

新聞を読むママ

でも専門家からは、この『関係ない』と感じる子供の感性はごく普通のこと。

だんだんと成長につれて関係が広がっていくわけなので、親側が、子供にどうやって関係を持たせるのかを考えることが大切なのです。

興味のひとつとしてニュースがあるのではなくて、ニュースは誰もが関係していることなのだと大人が子供に伝える。これが大事なのだ、とアドバイスしていましたよ。

だからこそ、ニュースに関心を持つ親の姿勢を子供に見せることが効果的な対処方法と考えられるのだ。

具体的にはニュースを見ながら、それについて子供と話してみる、とか、ニュースを見てどう感じたのか、思ったのかの意見を子供の前で言ってみる、とかニュースを見ながら、そのニュースがどんなニュースなのか解説してみる、等。

最初は関心がなくても、親が関心を示すことで、子供が興味を示すきっかけづくりができる可能性があるのだ。

ニュースを見るときの留意点

ワンポイントアドバイスをするママ

同じニュースを見ていても、メディアによって様々な角度から情報が流れてくるので、どの意見が本当なのかわからなくなる時ってありませんか。

ひとつのニュースを異なった視点から見ると、そのニュースをより深く見えてくるのです。

専門家によれば、ニュースを見る時の留意点として、ニュースから流れてくる情報を鵜呑みにするのではなくて、『まだ、わからないよね?』というキーワードを意識することが大切。

まだ、わからないからと思えば、別の立場から見るとどうなるのかを考えることが出来るからなのです。

例えば、「人里にクマが出ました。」と聞くと、おぉ、大変、とかこわい、といった単純な感情だけが頭をよぎりますが、反対に「クマ里に人が出ました。」と聞くとどうでしょう。

えっ、どうして?クマの場所に人が?等と考えるようになり、ひとつの情報がもっと深く見えてきますよね。

ニュースを見る時には、それが事実なのか、誰かの一意見なのかを考えながら見ると、立体的にその物事が見えてくるのだそう。

立場をかえて物事を見るということは、「どちらが正しい」ではなく、いろんな立場を足し算していくことを意識すること。

ホゴシャーズの中には、新聞やテレビ、雑誌等のメディアによって様々な意見がのっているので、

それを子供と一緒に確認しながら話し合う機会を作るようにしているという保護者もいましたよ。

これは、見習いたい。すごいですね。

ショックなニュースを見る時には

青くなる子供

専門家の意見によれば、ショッキングな映像、つらいニュースが流れているような時には、親も子供と一緒に見るようにしてほしいのだそう。

その時、子供の前で親が大げさにこわがったり、不安がったりしない、ことがポイント。

ここは、安全であると伝え、子供を安心させることが大切。

最近ではつらいシーンが放送される前には、「これからつらいシーンが流れます。」等といったテロップが出るようになってきたので、以前よりはこういったニュースに対してメディアも配慮するような風潮になってきています。

たくさんの情報がいきかう世の中だからこそ、親の方側で子供の耳や目に入る情報をセーブするのは難しい時代なのです。

なので、そういった情報をコントロールできるのは、唯一、親の姿勢であるというのが、こちらの番組での結論のようでしたよ。

いかがでしたか。

漫然と聞いていたニュースだけど、恥ずかしながら脇で一緒に見ている子供のことを配慮しよう、なんていう気持ちはこれまでありませんでした。

もう少し配慮しながら一緒に見ることで、子供の心の成長が違ってくるのかもしれませんね。

また、子育て情報を更新させて頂きますね。

最後までよんで頂き、ありがとうございます。


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