遊びながら動体視力が鍛えられる遊びは、ずばりフリスビーだと思います。
ボール遊びでもいいじゃないか。
そのような声もありそうですが、ボール遊びだとボールが空中から落ちてくるスピードが子供にとって少々早いと思うのです。
特に幼い子供にとっては、そのような傾向があります。
また、子供の目がボールに追いつき捉える前にボールが地面に落ちてしまうのです。
なので、空中に浮いている時間が少し長めのフリスビーが最適なのです。
動体視力をあげれば、色々な能力が高まる
動体視力をあげる為には、目の周りにある筋肉を鍛える必要かあります。
動体視力を鍛えると、運動能力が上がるだけでなく、計算能力、瞬時の判断力を高める事が出来ると言われています。
横方向、縦方向に動くものを捉える力があるという事は、どこに行くかわからない対象物を目でしっかり追う事が出来るという事です。
また、目で捉える力が高いという事は、静なる対象物を見る時、細かな部分に気付く能力も高まるという事でもあります。
その為、能力開発には動体視力が高いというのは大切な要素なのです。
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フリスビーの他にも
動体視力を高める為の遊びとして、フリスビーの他にもツール不要の遊びがあります。
車やバス等の乗り物に乗った時に遠くにある看板の文字や数字を子供に読んでもらうのです。
動体視力は、遠くから近くに迫ってくる対象物を捉える能力でもあるのです。
なので、窓から見える何気ない景色をゲーム形式で子供と遊んでみてはいかがでしょうか。
そのようにして訓練された能力は、やがてお子さんがサッカーや野球等のスポーツをしたりする時にボールの位置をいち早くとらえる事が出来る等、必ず発揮する事になるでしょう。
また、素早く計算したり、問題文をいち早く読んだり出来る等、勉強面でも、そのような能力を発揮する事が出来るでしょう。
犬だってフリスビー
犬との遊び道具というと、真っ先に思い浮かぶのは『フリスビー』です。
犬は、人より動体視力が優れているのです。
動くものを素早くとらえる事が得意なので、フリスビーで遊ぶ事を好むのです。
ところが、そんな犬の中でもフリスビーがとても得意な犬と、そうでもない犬がいるのです。
フリスビーで何度も遊ぶうちに、動体視力に磨きをかけ、もっともっと上手になっていくのです。
フリスビーには色々
フリスビーというと、定番はプラスチック製の円盤形だか、最近は色々なタイプのものが販売されています。
ひらがなの『く』の字の形をしたもの。
バツ形のもの。
投げると円盤形になるが、地面に落ちるとボール形になるもの。
私がおすすめするのは、形は好みで良いと思うのですが、素材がスポンジ状のものです。
飛んできたフリスビーを子供がキャッチした時に、怪我をしにくいからです。
また、フリスビーで遊ぶのは、たいてい公園のような広場だと思います。
そのような場所は人も多く、子供が飛ばしたフリスビーで他の人を怪我させてしまう可能性があるからです。
まとめ
子供の能力を伸ばしてあげる為には、動体視力を上げる事も大切です。
動体視力の高い犬でさえ訓練するので、人であれば尚更訓練しなければなりません。
飽きずに楽しみながら動体視力を高める遊びとして、フリスビーは有効だと思います。
まだフリスビーで遊べるような年齢に達していない場合は、ボールを転がしながらキャッチボールをして遊ぶのも有効だと思います。
スポーツ界等で活躍しているプロも動体視力が人並みより高いと言われています。
お子さんと公園等に遊びに出掛けた時には、遊び道具のひとつにフリスビーを加えてあげてくださいね。