まだまだうちの子供、幼いから。。。とのんきに思っていたら、もう年長さん。
うちの子供が通う保育園では、年長さんだけの特別なイベントが年間通してあり、年長さんになると忙しくなる、というのは、上のクラスのママさんから聞いてはいたのでした。
実際に、自分の子供が年長さんになると、本当に忙しい日々が続いたのでした。
○○交流会と名のつくイベントが目白押し、年長さんだけの遠足等、通常の荷物とは異なる荷物を持たせなければならず、気付けば、もう夏、秋がやってきて、年も暮れてしまったという感じで、年中さんまでは、いかにゆっくり平和に過ごせていたかを実感させられたのでした。
そうして、バタバタした一年が過ぎ無事に子供が小学校へ進級した今、年長さんまでにやらせておいて良かったと感じる事、やっておけば良かったと後悔している事があるのです。
だから、今、あなたのお子さんが小学校に進級する前なのであれば、準備しておいて欲しいのです。
準備しておいて欲しい事は、以下の5つです。
お箸、正しく持てる?
お箸を正しく持てていますか?
うちの子供は、お箸で食べれているから大丈夫!と安心していたら、持ち方に変な癖がついてしまっていて、その影響で鉛筆の持ち方も正しく持てなくなってしまう。
意外とよく聞く話しです。
幼稚園や保育園では、絵を描く時にクレヨンを使う事が多いかと思います。
クレヨンは、太さのサイズ感が幼児にとっては持ちやすくなっているので、それに慣れてしまっていると、それより細い鉛筆は、持ちにくく感じてしまうようです。
お箸を正しく持てるように、練習しておく事は、鉛筆書きに早く慣れる事に通ずるのです。
また、鉛筆を正しく持てる子供ほど、字を綺麗に書く事が出来るとも言われています。
まずは、小学校に進級するまでに、お箸を正しく持てる練習をしておきましょう。
《お箸の持ち方》
①お箸一本を人差し指と親指で挟むようにして持つ。
②もう一本の箸を人差し指と親指の付け根の方に添えるように置く。
③人差し指と親指の間にある二本の箸の先を合わせる。
④人差し指と親指の間にある二本の箸の上の方を人差し指と親指で上下に動かす。
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自分で支度出来てる?
今、明日の準備は、誰か支度していますか?
「ハンカチ入ってるかな?」
「連絡帳入ってるかな?」
「マスク入ってるかな?」
やっているのは、ぜ〜んぶ、お母さんじゃないの!なんて事になっていませんか?
(それは、我が家でした(汗))
そのお母さん依存な支度は、そろそろ卒業しましょう。
だからといって、いきなり明日から全部、自分の支度は自分でさせようとすると、お子さんも抵抗感を持つでしょう。
まずは、ハンカチだけでも、子供に準備させるとか、少しずつ練習を始めてみましょう。
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時間内に食べれている?
現在、幼稚園や保育園に通っているお子さんは、園でも食事の時間は決められているので、時間内に食べおえるようにするのは、理解しているお子さんが多いと思います。
しかしながら、実際は、お友達とペチャクチャおしゃべりをしながら食べていて、ついついダラダラ食べになっているお子さんもいるようです。
うちの子供がまさに、これをやってしまっていて、よく「おかわりしたかったのに〜」とよく言っていました。
小学生になると、給食の時間が20分ほどの小学校が多いようです。
ダラダラ食べが習慣づいてしまっていると、小学校に入ってから苦労する事になります。
家での食事も、時間を決めて時間内に食べ終える練習は年長さんのうちにしておいた方が良いようです。
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自分の名前かけるかな
ひらがなは、小学校に入ってから習います。
ひらがな書写の時間もあり、ひらがな一字、一字ずつプリントも用意され、繰り返し繰り返し、書き取る練習をします。
ですが、なぜか入学時から、自分の名前をひらがなで書かされる機会は、意外にも多くあります。
どの科目でも授業の中でプリントを使って授業をすすめる事が多いのですが、そのプリントに必ず名前の欄があります。
まだ、国語や算数といった科目の授業が本格化する前段階でさえ、自己紹介カードみたいなものを作ったり、絵を描いたりする事があるのですが、自分が作った、あるいは描いたものには、必ず名前を書かされます。
ひらがなは、全部ちゃんと書けなくてもなんとかなりますが、自分の名前だけは、ちゃんと書けるように準備しておいた方が良さそうです。
カタカナ大丈夫?
ひらがなの学習時間は、約3ヶ月間。授業の中では、ひとつひとつのひらがなの書き順について、確認していきます。
ひらがなの3ヶ月という学習時間に比べて、カタカナは、2ヶ月ほどとかけ足で授業がすすんでいってしまいます。
そして、小学校に入る前からひらがなを読めたり、書けたりする事について、心配する保護者は多いですが、カタカナを心配されている保護者は、私も出会った事がありません。
また、早くから、漢字検定のブームを相まって、漢字の練習をしているお子さんも増えてきました。
そうした背景から、意外にも、カタカナの練習をほとんどせずに、また、小学生になっても、練習せずにいってしまう為、上の学年、ずっと後になってから、カタカナがあやしいお子さんがいるようです。
うちの子供も、ひらがなは、ほぼ大丈夫になってますが、小学一年の現在、カタカナは、かなりあやしい状態です。
アニメのキャラクターや車の名前等、お子さんが好きなものの中には、結構カタカナが隠れてるいたりするものです。
今から、カタカナに親しんでおくと、後々、あわてずに済みそうです。
もうすぐ、自分の子供が小学生になる、なんて今は、想像がつきにくいと思いますが、年長時の一年は、本当にあっという間に過ぎていってしまいます。
忙しい中、大変だと心中、お察しします。
でも、今から準備しておいた方が良い事は、少しずつ準備をすすめていった方がよさそうです。
まだまだ続く子育て奮闘記、今日もお互いに一日、頑張りましょうね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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