車でお出掛けする時に、私は、車の中で『しりとり』するのが大好きです。
うちの子供が3歳ぐらいまでは、『しりとり』で一緒に遊べませんでした。
『しりとり』というゲームがよく理解出来なかったからです。
しりとりは、前の人の言った言葉の最後の文字から始まる言葉を答えるゲームですが、
”最後の文字で始める”、という事が、教えてもなかなか理解してもらえなかったのです。
その為、最初は、好きな食べ物を言ってもらう、という、もはや、しりとりでないゲームをして一緒に遊んでいました。
うちの子供が、4歳を過ぎると、『しりとり』のゲームのルールを、いつの間にか、ちゃんと理解していました。
保育園で、遊んだ経験があったようです。
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語彙力をはかる『しりとり』
うちの子供がしりとりが出来るようになって、車に乗った時に、度々、しりとりで遊ぶようになりました。
もちろん、ルールを理解して遊べてはいますが、まだまだ、上手には遊べません。
同じ言葉を言ってしまったり、すぐに言葉の最後に『ん』がついてしまったり。
それでも、車の中の手軽なゲームとして、『しりとり』は、盛り上がります。
しりとりで子供と一緒にしていると、うちの子供が、今、どれだけの言葉を知っているのかが、わかります。
『あれ!こんな言葉、もう知っているの⁈』とか
『あら?そんな言葉も知らないんだ』等。
私が、子供の知らない言葉を出すと、
「○○ってなぁ〜に?」
と聞いてくる事もあります。
普段、うちの子供と会話をしている時には、どれぐらいの語彙を知っているのか、なんて気付きもしません。
それが『しりとり』をして遊ぶと、現在の子供の語彙力がどのぐらいあるのかがわかりやすいのです。
また、しりとりゲームの中で、ママやパパから知らない言葉を知る事で、語彙力が少しずつですが、上がっていきます。
このように『しりとり』には、意外な効果があったのです。
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思いつきにくい言葉の語彙力を上げておこう
しりとりで遊んでいると、大人でも、なかなか出てこない文字ってありますよね。
せっかく、いい感じに盛り上がっても、思いつきにくい文字から始まる言葉を、一生懸命考えているうちに、いつの間にかゲームは、終わっている事があります。
そこで、思いつきにくい文字については、あらかじめ考えておいた言葉をメモするようにしています。
我が家で思いつきにくい文字は、「ず」、「り」、「る」です。
「ず」の場合
●ズッキーニ
●ずつう
●ずけい
●ずぶぬれ
●ずのう
●ずるい
●ずがいこつ
●ずぼし
「り」の場合
●リス
●りんご
●リング
●りんどう
●リアカー
●リアル
●リール
●リーダー
⚫リズム
⚫リンス
⚫リップクリーム
「る」の場合
●ルール
●ルー(カレーの)
●ルビー
●ルッコラ
●ループバス
●ルアー
●ルート
●ルンバ
●ルービックキューブ
●ルーペ
なるべく、子供が知っている言葉で、しりとりを続けてあげる方が続けやすいです。
通常のルールだと、『ん』が言葉の最後についた人が負けです。
でも、うちでは、子供にいつもルールを決めてもらっています。
言葉の最後に、『く』がついた人が負け等。
意外と盛り上がりますよ。
子供自身が決めたルールなので子供も文句言わず、一生懸命にやってくれます。
もしも、少し時間があった時には、試してみてくださいね。
他の文字について
他の文字についても参考に書いておきます。
あ | い | う | え | お |
か | き | く | け | こ |
さ | し | す | せ | そ |
た | ち | つ | て | と |
な | に | ぬ | ね | の |
「あ」の場合
アイスクリーム、赤色、青色、足、あり、汗、秋、泡、網、雨、あくび、アライグマ、アルパカ
「い」の場合
いす、糸、イチゴ、インド、岩、石、イナゴ、色鉛筆、板、犬、稲、イノシシ、芋、妹
「う」の場合
うさぎ、うり、運動会、嘘、海、浮き輪、後ろ、うんてい、裏、宇宙、上、歌、馬、牛、うなぎ、上履き、うぐいす、運河、うちわ、ウミウシ
「え」の場合
鉛筆、煙突、映画、英語、枝、えさ、演奏、遠足、えり、エイ、駅、絵葉書、獲物、絵の具
「お」の場合
親、音楽、男の子、女の子、お気に入り、おり、オス、お子様ランチ、落ち葉、音、大人、おんぶ、オムツ、オカピー、鬼
「か」の場合
顔、香り、柿、鴨、カラス、かかし、かば、かご、貝、かもめ、肩、かみ
「き」の場合
キツツキ、キバ、菊、金貨、切符、きつね、銀行
「く」の場合
くし、くしゃみ、クジ、栗、クモ、草、車、くま、空気、靴、首、くす玉、クラス
「け」の場合
毛糸、けんか、ケース、けん玉、ケーキ、ケチャップ
「こ」の場合
コマ、コアラ、コップ、コーヒー、コーチ、コース、昆布、こおり
「しゃ」の場合
シャベル、しゃっくり、シャッフル、シャッター、シャツ