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子供がまさかの口呼吸!その直し方


うちの子供が1歳の頃の事です。

なんと!口を開けて寝ている事に気付いたのです。

まだまだ赤ちゃんだし、いずれは直るのかな、とのんきに様子を見ていたのですが、2歳になっても、3歳になっても、4歳になっても口を開けて寝ているではありませんか!

毎晩の事ではないのですが、口が開いている日の方が多いのです。

ふと気付くと、日中もテレビを見ている時等に口が開いているではありませんか。

これは大変!なんとかしなきゃ。

口が開いてしまう原因

ヒトは、顎の筋肉によって口は閉じられています。

母乳を飲んでいる赤ちゃんの場合は、母乳を飲む為に自然と鼻呼吸になっているのですが、母乳から離れるタイミングで何かしらのきっかけ、鼻風邪をひいたりして鼻呼吸がしづらい等の理由により口呼吸が習慣化してしまう事により、口呼吸になってしまうと言われています。

また、顎の筋肉が十分に発達していない乳児や幼児の場合は、口呼吸になりやすいとも言われているのです。

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口呼吸による影響

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口呼吸になると、体にどのような影響があるのでしょうか。

⚫️歯周病になりやすい

口呼吸を続けていると、口の中に細菌が入りやすく、空気に触れる事で口の中に細菌が繁殖しやすい環境をつくってしまいます。それにより歯周病や歯肉炎になりやすいと言われています。

⚫️病気になりやすい

口呼吸を続けていると、口の中にウイルス等が入りやすくなります。口の中に入ってきたウイルス等は、鼻毛でブロックされる事もないので、そのまま喉に張り付いたり、ダイレクトに肺に入ってきてしまう可能性があります。入りこんだウイルス等は、体内で増殖し病気になりやすい体質になる可能性があります。

発音が悪くなる

口呼吸を続けていると、舌の筋肉が緩んでしまうのです。口をポカンと軽く開けてみてください。舌の状態はどうなっていますか?舌は口の中で宙に浮いたような状態になり、下顎の筋肉も緩んで下にさがってしまいます。この状態を長く続けていると、口の周りの筋肉全体が弱くなり歯並びが悪くなり前歯が出てきたり受け口になってしまう等により歯の噛み合わせも悪くなってしまうのです。こういう状態になると言葉の発声にも大きく影響があり発音が悪くなってしまう可能性があるのです。

改善方法

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そんな状態になったら大変です。

一日も早く直してあげたいものです。

改善方法としては、以下の3つ挙げられます。

⚫️硬いものを噛んで下顎を鍛える

⚫️鼻の通りを常に良くしておく

⚫️絆創膏等、寝ている間に口を閉じた状態に固定出来るツールを利用する

まだ、0歳の赤ちゃんの時であれば、おしゃぶりをくわえさせるというのも効果があるようです。

硬いものを噛むようにする

上記3つの改善方法の中で、硬いものを噛むというのは、現代の子供達には、なかなか難しいのではないでしょうか。

子供用のお菓子でも口どけが良くて美味しい物がお店に沢山並んでいます。

野菜等も生野菜は舌触りも悪く、煮たり焼いたりして柔らかくなった野菜を食べたがります。

そのような事情から、子供がチョコレートやラムネ等の美味しい味を覚えてしまう前に、少し歯応えがあるおせんべいをお菓子として積極的に買うようにしていました。

そのおかげか、おせんべいが大好きで多少硬い他の食べ物でも、食べてくれるようになりました。

鼻のとおりを良くする

幼い時は、まだ免疫力もあるわけではないので、すぐに鼻風邪をひいてしまいます。

家では、空気除菌を行ったり、機能性食品を利用する等の対策を行い、なるべく風邪症状にならないように気をつけるようにしています。

なるべく早めに耳鼻科に行くようにして鼻の奥にある鼻水をとってもらうようにしています。

絆創膏等のテープで固定

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もちろん、これは寝ている間しか出来ません。

お医者さんに相談したら、段ボールに貼る細めのビニールテープを縦に貼るといいよ、肌も荒れないし…と言われたのですが、ビニールテープにはちょっと抵抗感が…。

子供も嫌がったので絆創膏をゆるめに貼る事にしました。

でも翌朝、絆創膏の後がついてしまうのが難点。

しかもはがす時に痛がるので絆創膏についてもほどなく断念。

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その後、専用テープで試しでみる事にしました。

粘着性も弱く鼻の下の形に合わせた形になっているので貼りやすいし、何より子供が嫌がらない。

でも粘着力が弱いから、翌朝には取れてしまっている事が多いです。そのぐらいの方が気持ち的に安心して使えるのですけどね。

根気強く気長に

少しずつですが、改善はしていっているようです。

昼間においては、口を開けている瞬間が少しですが減ってきているように感じています。

鼻呼吸よりも口呼吸の方が楽に呼吸出来るので、一度体が、その楽さを覚えてしまうとなかなか直るのには時間がかかりそうです。

こればかりは、叱って直るものではありませんから、根気強く気長に子供と一緒に直していきたいと思います。

子育ては、悩みだらけの難題の山登りをしている気分ですよね。

共に頑張りましょうね。


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