「ママ〜、抱っこ、抱っこ!」
うちの子供が2〜3歳の時は、少し歩くと、疲れたアピールをして抱っこをよく求めてきていました。
ついつい他のお子さんと比べてしまい、「○○ちゃんは、抱っこされないでちゃんと歩いているよ」と言ってしまうのですが、それでも、疲れたアピールをしてくるので困っていました。
風車なら、遊びながら筋力を鍛えられる
うちの子供が3歳の時です。
保育園で遠足があり、帰りにひとりひとりに風車を頂いたのです。
うちの子供はもちろんの事、みんな大喜びで、風車に向かって息を吹きかけ、風車の羽を回して遊び始めたのです。
そのうち、風車を前に持って走ると良く回る事に誰かが気付いたようで、クラスのみんなが、風車を持って走り始めたのです。
うちの子供は、この遊びに凄く夢中になり、その場にいた友達みんな帰った後も、まだ走り続けていました。
それまで走る事があっても、短い距離、短い時間を走っていたので、うちの子供がずっと走り続ける姿は、その時初めて目にしたのです。
その時以来、お休みの日等、近くの公園に遊びに行く時も風車を持って良く遊びに出かけたのです。
そんな日々を過ごしていたら、いつの間にか「抱っこして!」と子供がおねだりする機会も減っていったのです。
走る事により以前よりも運動量が明らかに増えましたし、その事によって筋力がついたのだと思います。
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足裏刺激は、脳の発達を促す
走る事で筋肉走る鍛えられるのは、もちろんの事ですが、脳の発達にも良いようです。
昔から、足ツボのマッサージや青竹を踏む事で足裏をほぐすような健康法がありますが、この足裏を刺激する事で全身の血液の循環を促進すると言われています。
全身の血液が良く循環すると、脳細胞の活性化、やる気や集中力をつけるとも言われています。
なので、子供の成長期には、こうした走るような運動をする事が大事なんですね。
うちの子供は風車で長く走った後は、なぜかとても素直になります。
運動する事で、ストレス発散する効果があると言われているので、もしかしたらメンタル面にも良い効果を生じるのかもしれません。
うちの子供は保育園で楽しそうにしていますが、考えてみれば親と離れている時間が長いので、子供なりのストレスがあるのだと思います。
まとめ
子供の頃の成長期に運動する事は必要不可欠です。
その効果は、以下の4点です。
⚫筋力をつける事で体力がつく
⚫脳細胞が活性化する
⚫やる気、集中力を育む
⚫ストレスを発散させる
特に運動の中でも『走る』事で、そうした効果は高くなるとも言われています。
でも実際には良いとはわかってはいても、なかなか子供を持続して走らせる事は、子供の気分によるので難しいです。
「ママと一緒に走ろう」と言うと、楽しんで走ってくれるのですが、私の方がいつもすぐバテてしまうのです。
その為、風車を頂いた時は、ちょっと感激しました。
楽しみながら、いくらでも走ってくれるのですから。
もしも私と同じような悩みをお持ちのお母さんがいましたら、風車を一度、活用してみてください。
良い効果を生じるかもしれません。
ただ、お子さんを走らせる場所には、気をつけてあげてくださいね。
子供が風車を持って走ると、風車ばかり見て、前が良く見えてなく夢中で走ります。
その為、人や物にぶつかる危険性の少ない公園等で遊ばせるようにしてあげてくださいね。