うちの子供は、イヤイヤ期がずっと続いているように感じさせる子供です。
2歳ぐらいから、イヤイヤ期が始まり、少しずつ泣いている時間は、短くなりましたが、4歳になっても、癇癪をおこして泣きだす事がしばしばあります。
仕事から帰ってきて、子供が癇癪をおこして泣きだし始めた時には、ほとほと参ってしまいます。
うちの子供は、生来の癇癪体質のようで、保育園の先生にも、「Kちゃんは一度、そのような(癇癪)スイッチが入ると、しばらく放っておくようにしています」と度々、言われてしまいます。
おそらく、手がつけられずに放置されている、という事なのでしょう。
2歳ぐらいの時は、何でもイヤ!イヤ!と主張し、まさにイヤイヤ期だったのです。
ところが、4歳になると、自分の思うようにならないと、わめく、さけぶ、大泣きするようになり、まさに癇癪状態になるのです。
また、その頃になるとだんだん、言葉も達者になってきて「なんで〜、ママは、意地悪するの!Kちゃんの話しを聞いてよー!」と大泣きしながら叫びます。
なので、子供が癇癪状態になる度に外まで聞こえやしないかといつもヒヤヒヤします。
声が大きいので絶対聞こえてると思いますが。。。
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感情を静めてあげましょう
うちの子供が5歳近くなって、ようやく気付いたのです。
一度、爆発してしまった感情は言葉でなだめてもおさまりません。
なので、そのタイミングで歌を歌うのです。
そう、お母さんが歌うのです。
歌うタイミングとしては、癇癪状態のピークを過ぎた後です。
うちの子供を例に挙げます。
「うまく、出来ない!出来ないよー!」と子供は大泣き。
「どうしたの?」と私。
「うまく出来ない!」と怒りながら泣いている子供。
「じゃ、一緒にママとやってみようか」と言っても駄目な時が多いのですが、毎回言ってしまう私。
「やめて!やめて!なんでー!」と癇癪状態はピークになっていく。
私が、子供の側からちょっと離れる。
「ママ!話し聞いてよー!」と子供が泣きながら、少し離れた距離にいる私に話しかけてくる。
だいたい、この時が癇癪状態がピークが過ぎた頃と私はみています。
この時に、お母さんの好きな歌を歌うのです。
すぐには、泣きやみません。
子供が何か話しかけてきたら、歌いながらも、その声には反応し答えます。
すると、少しずつ子供の感情がおさまってくるのです。
うちの子供の場合は、泣きながらも、「うるさい!ママ!歌、うるさい!」と最初子供は、そう言います。
しばらくすると、「何?その歌!Kちゃん、知らない!」と怒鳴りながら、私に聞いてきます。
「何の歌だっけなぁ」と答えつつも、また歌い続ける私。
「な〜に?その歌!」少し怒りながら、子供が私に聞いてきます。
「なんだったかなぁ、ママ忘れっぽいから思い出せないよ〜。でも好きなんだよね〜、この歌」と私。
「あっ、Kちゃんのボール知らない?」と子供は、急に泣きやみ気持ちのスイッチが切り替わります。
歌は楽しく、ゆっくりテンポで
私は、タイミング良く歌を歌うと良いです、と言いましたが、そこで重要なのは、お母さん自身が楽しそうに歌う事です。
そして出来れば、ゆっくりしたテンポの曲にすると、より良いです。
お母さんが楽しそうにしてる事で、その姿を見て、子供は拍子抜けするようです。
また、ゆっくりテンポの曲につられて、子供の感情が少しずつ落ち着いてくるのです。
子供が、癇癪をおこしてワンワン大泣きしている時に、楽しそうに歌を歌うなんて、『出来るか‼︎』と思う時は良くあります。
ついつい私が子供の感情につられてしまい、子供に怒ってしまう事もしばしばあります。
でも、そこは堪えるように頑張るのです。
そうすると、今のところ、うちの子供の場合は9割方、成功しています。
お子さんが、もしもヒステリックになってしまった場合には、試してみてください。
参考になれば嬉しいです。