「え〜と、明日は体操教室の日だから体操着と…」って毎日大変!
本当、皆さまお疲れ様です。私も毎日、大変、大変。
明日の仕度をしなきゃならないし、夕飯だって作らなきゃならないし、洗濯物だって…。
せめて、明日の仕度ぐらい子供がやってくれれば楽なのに…。
子供が…?子供に…。子供にやらせればいいんじゃないの?
気付けばうちの子供は、もう5歳。
自分の事は自分でやれる歳なのよね。
ついつい私がやるのが当たり前とばかりにずっと仕度をやってあげていた。
保育園の先生からも、小学校生活がスムーズにスタート出来る為にも、今から出来る事は、お子さん自身にやらせてください、と言われたばかり。
意識して、子供にやらせてみるか。
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いきなり言われても
「明日の仕度を自分でしてみて」
いきなり私に言われた子供。
最初はキョトンとしていたものの反抗する事なく意外と素直に「いいよ」と応じてくれた。
「何するの?」と子供。
『おいおい、毎日使っているものなんだから、想像つくだろうに…』と内心思ったが、自分で仕度していないとはこういう事なんだとハッとさせられた。
自分の事を自分で管理する。
大人であれば当たり前の事を幼児の段階では、出来なくて当たり前と思い込んでいた。
まず最初は、何をしなくてはならないのかを教える事から始まった。
保育園から持って帰ってきたものを片付けさせる。
汚れものは、洗濯カゴに置く。
水筒やお箸セットやコップ等は、キッチンに置く。
全てを片付けさせたら、次に明日、持っていかなければならないものをリュックに入れる。
ランチョンマット、タオル、連絡帳、シールブック、マスク等。
ひとつずつ私と子供で確認しながら用意していくのだ。
それはそれは、えらい時間がかかるのです。
私は楽になるどころかかえって大変な事に…。
正直…あぁ、面倒くさい…。
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チェックリストで確認
それでも、子供がいつかはひとりで仕度を出来る日が来ると信じて一緒に用意する日々がしばらくの間、続いたのでした。
毎日、毎日「はい、マスク入れて〜!ランチョンマット入れて〜!…」と声をかけながら子供は言われるままに動いて仕度をしていたのです。
しばらくは、順調、順調と調子こいていたのです。
ところが、そんなある日、「忘れたよ!」と子供からクレーム。
毎日保育園に持っていかなければならないマスクを入れ忘れてしまった。
子供と一緒に用意しているのにもかかわらず、なぜ忘れてしまうのだ?
2人で用意していたって、実質、何を仕度しなければならないか頭に入っているのは、私だけなのだ。
これは、まずい!
そこで大きな紙に持ち物を書き出してみたのです。
いわゆるチェックリストを作成したのです。
チェックリストを貼り出してみると、わかりやすい。
子供も私もそのチェックリストを見ながら用意するので、二人で確認しながら用意する事が出来るのだ。
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確認する習慣
保育園の用意を子供と二人で仕度し始めてから2ヶ月ほど経つ現在。
今だに、準備には時間がかかっている。
それでも自分の荷物を自分で準備する。
大人にとって、その当たり前の作業を身に付ける事で、自己管理能力が養われていくのだと思うのです。
また、チェックリストを確認するという作業は、やがて小学校にあがった時に、先生が黒板に書いたものをノートにとったり、掲示されているものを見たりする等にも大いに役立つ事だろう。
こうした作業は、色々なものに目を向け、今、自分は何をしなければならないのかを考える力も養う事に繋がっていくのだと思うのです。
この確認作業をし始めてから、まだ日は浅いですが、効果をハッキリ感じたら、こちらの記事を更新させて頂きます。
日々の忙しい暮らしの中で、子供の生活面の能力を養うのは、大変な労力です。
きっと、こちらの記事を読んで頂いているお母さんも日々奮闘中の事と思います。
まだまだ先は長いですがお互いに頑張りましょうね。
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