こんにちは。りこです。
子供が小学校入学を迎え、新生活が始まっていきます。
卒園をようやく終えたばかりというのに、卒園及び入学の年は、年初めから
落ち着く暇もなく、あっと言う間に月日が過ぎていくのです。
うちの息子の小学校では、入学式を終えて1か月ほど経った頃に家庭訪問がありました。
いやいや、きてしまったよ。こんな日が。。。
こんな狭くてあまり掃除が行き届いていない部屋に、人を招くことはめったにありません。
そのため、来客、しかも学校の先生となると、緊張感はMAX。
家庭訪問のお便りが配られた時から、少しずつ部屋の掃除をし始めたのでした。
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家庭訪問の割り当て
家庭訪問は、1週間ぐらいにわたって、各家庭を先生が訪問します。
ご家庭によって訪問する日は異なり、日時も決められているのでした。
ひと家庭あたりなんと15分!
おぉ!短いんじゃないの?って感じたのは私だけだろうか。。。
しかも子供が持ち帰ってきた家庭訪問の割り当て表をよく確認すると、移動時間らしい時間は割り当てられていないのだ。
これは、どういうこと?
たとえば、Aさん 14時~14時15分としたら、Bさん 14時15分~14時30分となっているのだ。
うちは小学校からかなり離れたところに家があるのに、順番は真ん中らへんで5番目だ。
『こんな感じだと、結構待つのかもしれない』そう思ったけれど、家庭訪問がある時間帯の前後は、家から出ることは出来ない。だって、いつ来るのかわからないから。。。
なんとも不自由感が否めない。
その日は、仕事を休むことにしたのでした。
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家庭訪問当日
そして、家庭訪問当日の日。
なんだか朝からそわそわする。
『そういえば、子供の担任の先生の顔ってどんな顔だっけ。。。
確か、かわいらしい若い先生だったよね。。。』
子供の入学式以来、担任の先生にお会いしていないので、顔がおぼろげな記憶だったのです。
とりあえず、まだ小学校に入学したばかりなので、こちらとしても先生に相談することもない。まっ、きっと先生もまだ注意事項があるようなこともないだろうし、お互いおまり話すことはないかな、なんて思いながら先生の訪問を待つことに。
15時15分~がうちの番でした。
15時13分になり、私の中のそわそわ感はMAXに。
玄関先に出て行って様子をみるも、先生らしき人がやってくる気配はない。
『やっぱり遅れるのよね。。。』
とスリッパを置き位置を再確認していたら、ピンポーンとインタホーンの音。
『えっ!まさかの?』すぐにドアをあけると若くてやさしそうな女性が笑顔で立っていた。
『あっ、先生…だよね??』
「こんにちは。A小学校の○○です。」と先生から声をかけられ、「あっ、どうも」と言いながら、先生を部屋へ案内。
部屋にある時計をみるとなんと!ぴったり15時15分だったのでした。
先生の時間感覚、おそるべし。。。
話題にあがったことは…
・小学校でにこやかに過ごしている息子の様子。
・誰と仲がよいのかという友達事情。
・今年一年、クラスでどのようなイベントが予定されているか
この3点が主な内容でした。
先生の話をうなずきながら、先生のペースにあわせて話しているとなんだか
話が終わるような雰囲気に。。。時計をチラッと確認してみると、15時28分。
『あっ、もう終えた方がいいってことなのかな?』そう思い玄関まで先生を見送る。
先生がうちの玄関を出て行ったのは、15時29分。
次のおうちへもきっと時間ぴったりに到着したのでしょう。
なんだかあっという間の家庭訪問でした。
息子の小学校ではないのですが、近くの小学校の家庭訪問は、先生は玄関先で
お母さんと話をして、家の中へはあがらないと聞いたことがある。
そのお母さんが言うには、防犯上、家の位置を把握できればいいという考えだから、それでいいみたい、と言っていたが。。。はたして。。。
これもご時世なのか。。。私が小学生だった時には、先生はもっとゆっくり長い時間、うちの母と話していた記憶がある。
時代は変わったのかな。なんだかちょっぴりさみしい気持ちにもなった。
今、未就学児のお子さんを持つお母さんの参考情報になったら嬉しいです。
小学1年生の子供の初めての家庭訪問だっただけに、かなり印象に残った出来事となったけれど、来年からはそこまでじゃないのかな?
やがて家庭訪問自体なくなってしまう時代になってしまうのでしょうか。
気をとりなおして今日も子育て、頑張りましょう。
また、子育て情報を更新させて頂きますね。
いつも、最後まで読んで頂き、ありがとうございます。