イチロー選手、錦織選手と言えば世界で活躍する選手です。
彼らが小学生の時に将来は、世界的に活躍する選手になると言う事を作文に書いているのです。
面白い事に、描いた夢よりデカイ事を実現する人はほとんどいないという事実があるのです。
人間の脳は、夢を現実にする機能があると言われています。
これにはコツがあって具体的に思い描く事、そして表現の仕方も○○になりたい、なりたいなぁではなく、○○になる！と断定してしまう事。そうすると夢が現実になる為に夢を描く当人も変わっていくし、周囲の環境もそれに合わせて変わっていくと言われているのです。
夢が現実になったら、どんなに嬉しいだろう。そう思うとワクワクしますよね。そのワクワク感は、高いモチベーションをもたらしてくれるのです。そのモチベーションでいると、実現したいなという思いがいつからか実現するぞと言う強い思いに変わってくるのです。
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ピグマリオン効果で夢を実現しよう。
ピグマリオン効果という法則を知っていますか？
ピグマリオンという名前のキプロスの王様が、彫刻で出来た女性の像に恋をしてしまうのです。
ピグマリオンは、その彫刻の女性と一緒にいたいと言う思いが日々つのってきて、どんどん思い詰めるようになったのです。
とうとう見兼ねた神様は、その彫刻の女性に生命を授け、ピグマリオンはその女性とめでたく結婚する事が出来たというのです。
これは、強く願う事で夢は現実になるという事の例え話しです。
心理学の世界でも、夢は叶えたい気持ちが強ければ願いが叶うと言われているのです。
親の願いは大きく影響する
子供が幼い時には、「大きくなったら何になりたい？」と言われても毎週テレビ等で見る身近なヒーローあるいはヒロインだったりします。
それなのに、実在する人物やプロ選手になりたい！と作文に書いて残すほど子供本人が強く願うようにするのには、どうしたらいいのでしょうか。
今をときめくプロ選手等の幼少期の頃のエピソードを聞くと、親の影響が強く反映されている選手が多いようです。
イチロー選手のお父さんもイチロー選手が幼い頃から野球を教え将来は野球選手にと強く思っていたようです。
体操の内村航平選手のお母さんも幼い頃から体操を教え将来は、体操選手にと強く願っていたようです。
親の願いが子供に大きな影響を与える事は確かなようです。その影響を受けた子供本人がやがて自分自身の願いであるかのように、将来は○○になるんだ！と強く思うようになるのです。
つまり親であるお母さん、お父さんが子供の将来を決めてしまう影響力を持っているのです。
本物を見せる
子供が強く願うきっかけは、お母さんやお父さんの願いだけではありません。
なりたい職業を生業としている人達、ヒーローやヒロインを子供に実際に見せる事も効果的です。
活躍している選手をテレビや雑誌等を通してではなく、実際に見たり、活躍している場を訪れると子供には、かなり強烈なインパクトを与えるようです。
幼い頃に出会ったプロ選手や芸能人に憧れ、その世界に入ったと語る有名選手や芸能人は割と多いものです。
まとめ
子供の夢を実現するコツとしつは、以下の事が大切なのです。
⚫️親であるお母さん、お父さんが将来子供になって欲しい職業を強く願う。
⚫️なりたい職業のヒーローやヒロインに実際に会う。
⚫️子供本人がなりたい職業を強く願う。
⚫️子供が作文に将来の夢を書く時には、『○○になる』と断定的に書く。
夢をたくさん持つ事の出来る年齢のうちに、子供の夢は出来るだけ大きく持たせてあげたいですね。子供のデカイ夢が叶いますように。