将来、どんな仕事をしていたい?
夢がいっぱいの子供達。
中には、幼い頃に願っていた憧れの職業に就いている人もいます。
ここでは、宇宙飛行士になりたいと願うお子さんの為に書いていきたいと思います。
宇宙飛行士はどんな仕事をするの?
宇宙飛行士は、スペースシャトルに乗り、船長やパイロット、宇宙ステーションの建設に携わったり、スペースシャトルの中で実験を行ったりします。
また、地球上においての仕事もあり、宇宙開発事業でアドバイザーになったり、宇宙飛行士と交信し、必要な情報や物資を支援したりします。
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宇宙飛行士になる為に必要な能力
宇宙飛行士は、大勢の中から選ばれ、さらにかなり過酷な厳しい訓練を乗り越えなければなりません。
その為、一番重要視されるのが健康である事です。
その他必須であるのは、英語力です。
スペースシャトル内で仲間との会話は英語です。英語が堪能でなければ、宇宙での仕事もスムーズにはいきませんし、仲間とのコミュニケーションが上手く出来ません。その為高い英語力が求められます。
さらに、仲間といかに協力出来るかというコミュニケーション能力も求められます。
宇宙飛行士になる為にはどうしたら良いの
⚫️高い英語力を身に付ける事
⚫️自然科学が学べる大学へ進学する(理学部、工学部、医学部)
⚫️自然科学の研究や実験等の経験を3年以上積む
⚫️宇宙飛行士募集に応募して、その試験に合格する事
この宇宙飛行士になる為の試験に合格してすぐに宇宙飛行士になれるわけではありません。
合格後には、厳しい訓練を受ける事になります。
宇宙飛行士の仕事をする上で必要になる科学、技術の知識を習得し、スペースシャトルやロボットアームシステムの技術操作等の習得、英語やロシア語を学ぶ事になります。
そうした訓練を終えた後、その訓練の評価の結果から選ばれた人が宇宙飛行士になれるというわけなのです。
宇宙飛行士は高学歴
実際、宇宙飛行士になっている方は高学歴の人が多いです。
⚫️大西 卓哉さん…東京大学工学部航空宇宙工学科卒業
⚫️野口 聡一さん…東京大学工学部航空学科卒業
⚫️山崎 直子さん…東京大学大学院工学系研究科修了
⚫️向井 千秋さん…慶應義塾大学医学部卒業
⚫️若田 光一さん…九州大学工学部卒業
⚫️毛利 衛さん…北海道大学理学部化学科卒業
体力はもちろんの事、かなり頭も良くないと宇宙飛行士にはなれないのでしょうか。
きっと、応募する方達全体が優秀な人が多いので、その中から選抜されると必然的にかなり優秀な人が宇宙飛行士になっているのかもしれません。
世界で活躍する職業には
宇宙飛行士のように世界で活躍する職業に就く為には、英語はもちろんの事、第二外国語、第三外国語と複数の外国語の習得は今後ますます要求される事になるでしょう。
また、宇宙飛行士に選ばれるにあたって重要視されているのが協調性や高いコミュニケーション能力です。
スペースシャトル内で長い期間、他国の仲間と協力してミッションを成し遂げなければならない為、そういった能力が求められるのは当然の事なのでしょう。
宇宙飛行士に限らず、世界で活躍する職業は、この協調性、高いコミュニケーション能力というのは必要不可欠な能力です。
子供には、世界で活躍出来るような人になってもらいたい。親なら皆んな、我が子に期待してしまいますよね。
協調性やコミュニケーション能力というのは、すぐに身に付くものではありません。
勉強して身に付くものでもありません。
幼い頃から、お友達や仲間や家族とのコミュニケーションの中で培われていくものです。
お子さんとのコミュニケーション、大事にしたいですね。
子供の将来の為にも。