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レスポ

世界の国旗を覚えて記憶力を高める


うちの子が3歳になったばかりの頃、保育園へのお迎えの時間も、同じクラスのお母さん達より、ずっと遅い時間に迎えに行く事が多かったのです。

当然、迎えに行くと、「お腹空いた〜、おにぎり買って!」とその頃の子供のお決まりの言葉。

それで、駅前のベンチに座って、コンビニで買ったおにぎりを食べるのが日課となっていたのです。

(つい買ってしまう私が悪いのですが…)

ただ、そのおにぎりひとつ食べるのに…まだ?…まだ?

かなり時間がかかっていたのです。

子供が食べ終えるのを待っている私は、手持ち無沙汰。

その待ち時間を有効に使えないかと考えていた時に、本屋でたまたま目にした国旗カード。

『あっ、これだ!』と直感的に、いいと思った私は、その時、購入したのでした。

こちらの記事では、智育教材をお探しの方の為に『国旗カード』の素晴らしさをお伝えしたく、実体験を書かせて頂きました。

智育教材のご購入の際の参考になったら嬉しいです。

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親しみやすい国旗のデザイン

世界中の国旗は、色やデザインも様々。

早速、うちの子に試してみました。最初、私が突然、カバンから出した国旗カードを見るなり、

子供:「何〜、それ〜」と少しけげんな反応。

私:「これは、国旗というんだよ」と言いながら、色々な国の国旗カードを子供に触らせてみたのです。

私:「Kちゃんが住んでいる国の日本の国旗は、どれだと思う?」と子供にたずねると、

子供:「これ!」

私:「星がいっぱいで綺麗でいいね、でも、残念、正解はこの赤い丸の国旗、これが日本なんだよ」

子供:「にっぽん?」

私:「Kちゃんの住んでいるところが、日本」

子供:「じゃ、おじいちゃんの住んでいるところは?にっぽん?」

そっか…まだ、『国』という概念がないのか…と内心少し驚きました。

私:「みんな、日本だよ、おじいちゃんも、先生も、お友達も同じ日本という国に住んでいるんだ」

子供:「………」

そんなやり取り以降、少しずつ国という概念を理解していってくれたようです。

最初は、5枚だけ、覚えてもらうようにしました。

まずは、自分達の国『日本』、星の絵柄が気に入った『アメリカ合衆国』、カエデの葉っぱの絵柄の『カナダ』、黄色い太陽の絵柄の『インド』、大きな白い星の絵柄の『エジプト』

わかりやすく、親しみやすそうな絵柄の国旗を選ぶようにして、5枚覚えたら、10枚、10枚覚えたら、15枚と増やしていきました。

子供の記憶力というのは、凄い。

想像以上の早さで、国旗の絵柄と国の名前を覚えていくのです。

ただ、数が多くなってくると、時間もかかるし、クイズを出題している側の私も大変になってきました。

そこで、30枚ほどで、それまで覚えてきた国旗は、おしまいに。

また、新しい国旗カードを、最初の5枚少しずつから、スタートしたのです。

この国旗を覚えるようになってから、街で見かける様々な形や模様に敏感に反応するようになりました。

「あの、おみせ、あかいろと、黄色い星がかいてあるよ」

と街で見かける看板にも関心がいくようになったのです。

また、テレビで海外の話題を取り上げると、国旗が画面に出てくる事があるのですが、それを見ると、子供が急に大きな声で叫ぶのです。

「あっ、イタリアだ!、イタリア!」等と、私に知らせてくるようになりました。

その他にも、お祭りや、近所の商店街にもなぜか、万国旗がかけられていますが、見かける度、「バルバトスだ!フランスだよ!」と大きな声で私に教えてくれるようになりました。

国旗に興味を持たせた事で、街中の景色や、ニュース等に関心を持ってくれるようになりました。

何より、記憶力がアップしたように感じる事が増えました。

今日、あった出来事は、もちろん、私がかなり前に言った言葉や、だいぶ前に読み聞かせした絵本の内容等、はっきり言えているのです。

色とりどりで様々な絵柄を覚える事で、脳をより刺激してくれるからなのではないかと思います。

半年ぐらい経って、私の仕事も落ち着いた為、早めに保育園に迎えに行けるようになってからは、国旗カードを使って毎日クイズする事はなくなりました。

でも、たまに子供自らカードを出してきて、私に向かって、

「これは、ど〜こだ?」と出題してくれます。

その頃よりは、だいぶ忘れてしまったようですが、5歳になった今も尚、覚えている国旗については、得意気に、「これはね、”イ”から始まる国だよ!ど〜こだ?」と言ってきます。

子供のおもちゃでも使われているような鮮やかな色合いの国旗は、子供にとっては親しみやすい知育グッズのようです。お母さん、お父さんと一緒にお子さんの記憶力を遊びながら高めてみませんか。

幼い子供の脳の発達を促す知育グッズの中でもおすすめのグッズです。


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