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うわさの保護者会~部活動って長くない?~


こんにちは。りこです。

先日、放送された『うわさの保護者会』では、部活動をテーマにとりあげていましたよ。

部活動?なんて、うちの子供にはまだ早い話ですが、今の現状がどうなっているのか気になったので、

見てみることにしたのです。

すると、ちょっと驚きの実態が!?

なので、今回は、この部活動について、番組で紹介された内容をご紹介させて頂きます。

部活動の現状

バレーボールをしている女の子

日本の学校に深く根付いている部活動。

ホゴシャーズの9割の親が部活に入ってほしいと願っているというアンケート結果も得られているようです。

多くの親は、部活動を通して色々学んでほしいという願いがあるのですね。

きっと私も、そうなのだと思います。

でも、部活動の現状と言えば、長い時間の練習と教師の負担。

そのことが今、大きな問題となっているようだ。

平日も夜、遅くまで、土曜日、日曜日も練習等。

しかも今は、全国的に練習時間、練習日数が多い学校が増えているようです。

子供が部活のためにほとんど家にいる時間がないというご家庭もあるようです。

学校だけでも疲れているのにもかかわらず、さらに部活動となると体力的な疲労だけでなく、

精神的なものにまで影響を及ぼすのではないかと多くの保護者が心配しているようです。

どうしてこんなにも過熱化してしまったのでしょうか。

部活動が過熱化してしまう原因として以下の3つが挙げられるそうです。

•教師としての評価

•子供の熱意(○△試合に参加してみたい等)

•保護者の期待(部活動を一生懸命にとりくんで欲しいという親の期待)

2017年スポーツ庁部活動に関するアンケートによると休みは週1日、運動部に入っている生徒60%というデータがとれているようだ。

子供たちだけでなく先生も休めない状況。

また、負担も大きいとの事。というのも、国の方針で、部活の活動中には、必ず先生がそばに付き添っていなければならない、大会にもつきそわなければならない、先生の半分はその運動を経験したことがないというデータもあるようだ。そんな事情から先生の負担はかなり過酷なもののようだ。

こうしたエスカレートする部活動の活動に対して、2018年3月にガイドラインが策定されたようです。

今後、部活動はどうなっていくのでしょうか。

そして、それを見守る保護者はどうしたらいいのでしょうか。

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親のアドバイスが届きにくい思春期

野球をしている男の子

過酷な練習に耐えるわが子を心配して、子供に部活動を休むようアドバイスする親も多いよう。

でも、部活動で練習にうちこむ時期というのは、子供が思春期の頃。

当然、親のアドバイスなんて、聞いてもらえないご家庭も多いようだ。

そこで、学校側に相談しようとする保護者もいるようです。

でも子供からすると、『余計なことをしないでほしい。』というのが本音のようだ。

チームプレーで練習することが多い部活動。

一人だけ休む、やらないというわけにはいかないのだ。

みんな、全員でがんばっていこう!という雰囲気の中で毎日のように長いこと練習しているのが現状なのだ。

また、子供からすると余計なことを親が言ってしまうことによって、それがいじめにつながる可能性もあるようで、なかなか難しそうだ。

その他、担任の先生よりも顧問の先生と接している時間が長く、顧問の先生への信頼の方があつい。そんな状況の中、担任の先生から助言してもらえたとしてもはたして子供は素直にきいてくれるだろうか。

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外部の人を雇うことはできないのか

顧問の先生

こんなにも先生に負担が過酷になってしまっているのなら、部活動の顧問は学校以外の先生、外部の人を雇うことはできないのでしょうか。

ホゴシャーズの中には、そのような疑問をもつ方がいましたよ。

専門家によると、まさにそのような対策をやろうとはしているところですが、外部の人を呼んでくるのは、学校の仕組み上、難しいようです。

理由は、これまで先生のタダ働きでもっていた部の活動が有料になってしまうから。

つまり、外部の先生を雇うお金、予算がないからだ。

ということで、この課題は大きすぎて、今すぐにでも解決とはならなそうだ。

ガイドラインでは、

・週2日は休みをとること。

・平日の練習時間は2時間程度にとどめること。

といった休養のための具体的な目安が定められているようだ。

でも、こうしたガイドラインはあくまでも推奨事項なので、強制力があるものではないのです。

1997年、文部科学省から発出されている「運動部の在り方に関する調査報告書」の中にも、部活動の休養について定めているのだ。

なのに、いまだ守られていない、むしろ過熱化する方向へいってしまっているというのが現状。

そうかと言って、やってもやらなくてもいい学校の活動について、法律でがんじがらめにするのは難しいところのだようです。

だからこそ、この部活動の問題については、保護者の意識、理解っていうのが本当に大切なのです。

この問題について、まだまだ仕組み自体を根本的に変えるのには時間はかかるけれども、保護者が出来ることは何かについて今一度、ちゃんと考えることが大事なのです。

う~ん、難しいところですよね。

もう習い事って年齢でもないし、周りが部活動に入っているのに自分の子供だけ入らせない、というわけにもいかない。

部活動をやりたい、と子供が意欲を出してくれているのなら、親としては嬉しいですが、練習時間、拘束時間のことを考えると心配でたまらなくなってしまうし。。。本当にどうしたらいいのでしょうね。

番組では具体的なアドバイスはなかったのです。

現状を変える第一歩は、『学校側に保護者が働きかける』、これが基本なのですね。

子供が大きくなっても子育ての悩みは尽きそうにないですね。

また、子育てにお役に立ちそうな情報を更新させて頂きますね。

最後までよんで頂き、ありがとうございます。


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