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レスポ

うわさの保護者会~思春期の子供への接し方~


こんにちは。りこです。

先日放送されたNHKの人気番組『うわさの保護者会』では、

思春期の子供への接し方について、とりあげてくれていましたよ。

うちの子供は、まだ先の話になりますが、子供が思春期の頃を迎えた時に、

ちゃんと親として対応することができるだろうか、と今から心配しているので、

気になるテーマだったのです。

今回、こちらの記事では番組で紹介された内容について、紹介させて頂きます。

見逃した方、是非、参考にしてみてくださいね。

口をきいてくれない

思春期の男の子

思春期というと、親がもっとも悩んでしまうのが、子供が口をきいてくれないこと。

口をきいてくれないから、子供が今、悩んでいること、考えていることがわからない。

だから、親の方が不安になってしまうのですよね。

なぜ、このように口をきいてくれなくなったり、反抗的な態度をとってしまうのでしょうか。

専門家によれば、思春期は子供が成長していく過程の一つの段階になるのですが、思春期の一番の特徴は、親に支配されていたところから、あるいは親の気に入るような生き方をしてきたところから、自分らしい生き方に変えていこうとするときに、今までの自分を一回否定する、つまりリセットすることになるのです。

これによって、子供が親の考えとか、親の求めていることとかを一回ぶっこわしてしまうのです。

そういうことで、反抗的な言動が増えてくるのだそうです。

どのお子さんもひとつの成長段階として、一度どうしても通過しなければならないポイントなのです。

でも自立へ向かおうとするステップではあるものの、まだ本当の自立をしている状態ではないのです。

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親はどう対応するべきなのか

親の悩み

それでは、そんな思春期の子供とどう向き合っていけばよいのでしょうか。

専門家によれば、親の方からのコミュニケーションを怠らないこと。だそうです。

「私なんか、必要ないのかな。」ってことで手をひいたりしない。

親からの声掛けは、やめない』ことが大切なのです。

声をかけることによって親があなたのことを気にしています、という気持ちを子供に伝えることにもなるそうだ。

子供の前では、ちゃんと親であり続ける姿勢が大事。

親の立場で子供に言いたいことはたくさんあると思います。

そうしたことを黙っていないで、親の気持ち等を子供にことあるごとに伝えるのだ。

親が伝えた言葉に対して、子供が暴言を吐いてしまうこともあるでしょう。

でも、親が引かずに子供に伝えた言葉は、子供が反抗する中で反すうすることも多いのだそう。

そうすると子供の気持ちの中に、気付きが生まれ、新たな一歩をふみだせるきっかけにもなるのだそうだ。

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子供の気持ちをわかるために

扱いにくい思春期の男の子

ホゴシャーズから出た質問に、こちらの番組にレギュラー出演されている尾木ママがアドバイスしていましたよ。

Q. 普段は無視しているくせに、突然、話しかけてくるような時があるのですが、どう対応するのがよいのか。

A. 話しかけてくるのは、お母さんに聞いてもらっているという安心感を得たいと思っているのです。

なので、お子さんが話しかけてきた内容についてアドバイスするのではなく、ただ同調してあげることが大事なのです。

たとえば、語尾をもういちど繰り返す。

子供が、「むかついて、ぶんなぐってやろうと思ったんだ。」と言ってきたとしたら、

「ぶんなぐってやろうと思ったのね。」とオウム返しに言ってみるのです。

すると、微妙に意味は違っていて、いや、ぶんなぐるじゃなくて、そういう気持ちになっただけだよと言ってきたりして子供が言葉を修正したりするんです。

子供の言った言葉を繰り返すことによって、子供自身も冷静に自分の気持ちをとらえられるし、親も子供の気持ちがわかってくる、その輪郭が見えてくるようになるそうですよ。

この他、ホゴシャーズの中には、夜、あえて子供と散歩するのを日課にしているご家庭が紹介されましたよ。

1対1で横並びに歩く、いつもとは違う環境でふたりきりになるというのは、子供の気持ちがリラックスするので、子供の気持ちを聞きやすくなるというのだ。ドライブなんかでも良いですよね。

ドライブする親子

番組では『無視されても、反応がなくても、あきらめないで』とエールを送ってくれていましたよ。

いつまでも、親であり続ける姿勢をとりなさい、という言葉がなぜか私には印象的な言葉に感じましたよ。

子供が大きく成長していったらいったで、悩んでいくのですね。

子育ての悩みは当分、尽きそうにありません。

お互い、まだまだ頑張りましょう。

子育てのお役立ち情報、また更新させていただきますね。

最後までよんでいただき、有難うございます。


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