「あれれ〜、Kちゃんもパパと同じ魚の目があるねぇ」
パパが気付く2週間前に気付いていたのですが、鼻水が出ただの、お腹が痛いだの、耳鼻科や内科に連れて行くのに忙しく皮膚科に行きそびれていたのです。
子供の足裏に魚の目みたいなイボが突然出来たのです。
上の画像が、その時の子供の足裏のイボの状態。
色は薄い黄色。少しほっておいたらみるみる6〜7mm程の少し大きくなってしまったのです。
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皮膚科を受診
ちょっとこれはマズイなと思い皮膚科をついに受診。子供には、イボを治す為のお薬をもらおうね、と言って皮膚科に連れてきたのでした。
一回目の治療:子供のイボを診るなり先生が、低く小さな声で「ここまで大きくしてしまうと、治療には時間がかかりますよ。治療は液体窒素で焼いていきます。頑張ってください。」と私に目配せをしてきたのです。
『へっ⁉』一瞬どういう事か理解出来なかった私。子供にその説明する時間もなく、治療が始まりました。子供も何がおきるのかわからず、キョトンとした顔。
看護師さんがすぐに持ってきたのは、モクモクと白い蒸気のような煙があがる紙コップ。その紙コップに金属の棒の先に綿を巻き付けた大きな綿棒のようなものを、紙コップに入れては、子供の足裏のイボにチョンチョン。
子供は事の状況をよく理解していない様子。それだからか、騒ぐ事もなくギャン泣きする事もなかった。やれやれふぅ。
「よく頑張ったね」と看護師さんからも声をかけられご満悦。
上は、1回目の治療後の画像です。
ほとんど、変化ないけれど、イボの真ん中に月のクレーターのように穴がボッコリあいておりました。
2回目の治療:「今日もチョンチョンするよ」と言うと「しみるんだよ〜、嫌だ!」等と言ってちょっとごねましたがなんとか治療も無事終了。
上は、2回目の治療後の画像です。あまり小さくなってない。まだまだかぁ。
3回目の治療:前回と同じように液体窒素を患部につけるのかと思ったら、小さなカミソリのようなもので「ちょっとだけ削るね」と言って子供のイボを削り始めました。
うつ伏せに寝かされていた子供はびっくりして起き上がってしまい看護師さんに怒られてしまいました。
削っている間はまだ良かった。削って皮が薄くなったからか、液体窒素をつけるなり「しみるぅ」を連呼!
治療後はこんな感じ。また、これも月のクレーターのように、さらに大きな穴があいたようなイボに。
4回目の治療:3回目の治療と同様、カミソリでイボの表面を削りました。削ると言うよりえぐる感じ。イボの表面の皮膚が薄くなったところで液体窒素をジュー。最後に皮膚を柔らかくする透明の液体をチョン、チョン。
治療後はこんな感じ。クレーター状になっている表面の皮がむけそう!でもまだまだ先は長そう。
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5回目の治療:子供はすっかり慣れた様子。いつもより頑張って治療の痛みに耐えていました。
上の画像は、5回目の治療後。なんかいつもより焼いた後が大きいような…
6回目の治療:だんだん削った後の皮がうすくなってきているようで、治療中、子供はずっと「痛いよー、痛いよー」と叫んでいました。
上は、治療後の画像です。焼いた後には血の塊のようなものが。それだけ皮膚がうすい状態で焼いたって事なのか。
7回目の治療:さらに皮膚がうすくなっているのか、液体窒素で焼いている時、子供は顔を真っ赤にしながら、りきんで痛さを我慢していました。
上の画像は、治療後のイボ。血の固まりが大きくありました。
8回目の治療:今回の治療の最中も「ヒーッ!」と叫びながら顔を真っ赤にしながら痛みに耐えていました。皮膚が薄くなってきてるからかなり痛さがつらい様子でした。
治療後は、上の画像です。でもかなり良くなってきてる感じ。
9回目の治療:もう削るところがなくなっているように感じるぐらい皮が薄くなってきているようで、うす〜く削った後に液体窒素でいつものようにジューッ。
上の画像は、治療後のものです。だいぶ小さくなってる。
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10回目の治療:だいぶ良くなってきたので1週間に1回のところ、2週間おきにしましょうと先生に言われました。えーっ、まだ通うの⁉長い!
治療後は、上の画像です。小さくはなったけど確かにまだまだ完治には時間がかかるのかも。
11回目の治療:久しぶりの病院。先生より状態はだいぶ良くなってきているとの事。この調子でいくと、次回で治療を終える事が出来るかも⁉と言われました。やったー!ようやく終わりも近い?
上は、治療後の画像です。だいぶ皮が薄くなり削るだけでも子供は痛がっていました。
12回目の治療:また、2週間ぶりの病院。「今日、先生のOKが出れば終わりだよ!頑張ろうね」と看護師さんから声をかけられ、子供はニンマリ顔。先生が子供の足裏を撫でながら、「状態が良さそうなので、今日で最後にしましょう。駄目押しで、最後にもう一度、液体窒素で治療しましょう。」と言われました。
治療後は、こんな感じ。もうイボなのか、よくわからないぐらいに治ってきているようです。
稀に
最後の治療時にかかりつけ医師や看護師さんから言われたのですが、稀にまた、イボが大きく成長してしまう事があるそう。
いわゆる再発です。そのような場合は、なるべく早めに病院に来るように言われました。
今のところ、うちの子供は大丈夫そうです。
上は、最後の治療後二週間が経過しました状態です。
触ると少し硬い皮がありますが、小さくなってきているようです。
どうか再発しませんように。
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