「塾、行かない!」「スイミングスクール行きたくない!」
幼児教室の塾や習い事に通っていた事がありますが、うちの子供は決まって、そういう事を言ってくるので親としては悲しい気分になります。
行きたくない理由
子供に行きたくない理由を聞いてみると、子供なりの理由があるようです。
⚫️保育園で顔馴染みのお友達がいないから行きたくない。
⚫️上手に出来ないから行きたくない。
⚫️テストの時に緊張する(スイミングスクール)から行きたくない。
うちの子供の場合、上記3つの理由で行きたくないと主張しているのです。
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子供の嫌な気持ちをどう受け止めるか
子供に嫌だ、嫌だと言われると親としては、このまま続けさせるべきなのか、このままでよいのか悩んでしまいますよね。
でも、悩まないでください。
私もそのように悩んだ事が度々ありましたが、最近悩まなくていいんだと思うようになりました。
まずは、子供の行きたくないと言う理由を聞いてください。
そして、その嫌だと言う気持ちに寄り添ってください。
例えば…
⚫️理由を聞く
私:「○○ちゃん、なぜ行きたくないの?」
子供:「テスト、テストは嫌だ!」
私:「どうして嫌なの?」
子供:「うまく出来ないもん。行きたくないよ!」
⚫️子供の気持ちに寄り添う
私:「うまく出来ないと嫌だよね。ママが○○ちゃんと同い年だった頃には、○○ちゃんほど上手には出来なかったよ。だから今でも十分凄いよ」
実際にあったうちの子供とのやりとりです。
先生に褒められた
さて、ここが一番大切なポイントです。
習い事に行きたがらない子供に対して、どのように対処するべきか。
それは大げさに褒めるという事です。
習い事や塾等で先生やコーチに褒めてもらえる機会があるかと思います。
褒めてもらえた時に子供がお母さんやお父さんに報告してきます。
こんな時に大げさに褒めるのです。
例えば…
子供:「ねぇ!△△先生に上手って褒められたよ!」
私:「本当!良かったね〜。○○ちゃん、すごい、すごい!」と頭を撫でる。
こんな具合に大げさに褒めるのです。
これを繰り返しているうちに子供は、習ったり教わったりしているものに対して自信をつけていくのです。
自信がついてくるようになると、子供は習い事や塾に行っても良いと思えるようになるのです。
好きになるように
習い事や塾に通わせる事において、習っているものを習得し上手になって欲しいと親の立場としては願ってしまいがちです。
でも、まずは子供に好きになってもらうように親の方側の心掛けが何より大事なのだと思います。
親の方側に、そうした意識があれば自然と子供に笑顔で接するようになれますし、子供の良いと思うところを探そうとするようになります。
親からすると、子供の良いところって探そうと意識しないと見えてきにくいものです。
私も親になって感じるのが、悪いところばかりが自然と目に入ってきがちになるのです。
その為、親の方側の意識改革が大事になってくるのです。
まだまだ親の思うようになる年齢、少なくとも10歳ぐらいまでは親の心掛けというのが重要になります。
好きで入りたいと子供自身の意思で始めた習い事や塾なら別ですが、親の意思で入った習い事や塾を子供に好きになってもらうのには時間がかかるのが普通だと思います。
思い悩む事はこれからも多いかと思いますが、お互いに頑張りましょう。