こんにちは。
お子さんの宿題、毎日どうされていますか?
毎日、ちゃんとやってるみたい?
そんなお子さんであれば、この記事はあまり役立たないかもしれません。
うちの子供は、なっかなか理解してくれない頑固頭を持っているようで、宿題で新しいことが出てくると、わぁわぁ騒ぎ出すのです。
うちの子供だけかもしれませんが、もしも、そんなお子さんがいたら、少しお役に立てる情報かもしれませんので、しばらくお付き合い頂けたら嬉しいです。
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なぜ騒ぎ出すのか
宿題でよく理解ができないところ、お子さんはお母さんにちゃんと聞いてきてくれるでしょうか。
もしも、聞いてくれるのであれば、その成果は成績にすぐに反映されることでしょう。
なぜなら、低学年のうちは、わからないことはお母さん、あるいはお父さんに聞くのが一番わかりやすいですし、てっとり早く理解できるようになるからです。
そう、大人に聞けば効率よくわからないところを解決することができるのです。
もっと欲を言えば、自分で調べることが出来たら尚よいでしょう。
でも、調べるという行為自体、『面倒くさい』のです。
それは、子供だけでなく大人も、そうですよね。
だったら大人に聞けばいいのに…
それが、聞いてこないのは、子供の心の中で、『自分でやれる。』そんな気持ちが強いのです。
でも、実際にはわからなくなれば、それがストレスとなり、声なり態度に表れてしまうのです。
つまり、わぁわぁ騒ぎ出すのは、子供当人からすると、みえないルールに縛られ、どうしようもなくなってストレスが表面化してきてしまうからなのです。
この見えないルールは、子供自身が勝手に決めてしまっているルールなのです。
そんなルール、作らなきゃいいのに…本当にそうですよね。
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説明するけれど
それで、わぁわぁ騒ぎ出してしまっている我が息子に、つまづいている問題について、説明するのですが、これが理解してもらえない。。。
どんなにかみくだいて説明しても、どんなにやさしい言葉を使って説明しても、理解してくれないのです。
「わからない!ママの説明じゃわからない」
そんなセリフを言われることもしばしば。
最初はこんな言葉を聞く度に落ち込んでいた自分ですが、さすがに最近は慣れてしまいました。
私の説明は本当にわかりにくいのか。。。
何かほかに原因があるのか?
子供に理解してもらいたくて、悩むことも多くありました。
が。。。どんな専門書をよみあさったところで、そんなことについて具体的に指南している情報には出会えないのだ。
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根気強く
どうしようもなくて、とにかくこれまでと同じように説明し続けたのでした。
そしてある時、気づいたのでした。
子供が少し理解していることに。。。
「おぉ!どうしてこれがわかったの?」
「えっ、どうしてそんなこと知っているの?」
たまに子供に驚かされることがあり、子供にたずねるのです。
すると子供は、「だって、ママ、そう言っていたでしょっ。」と答えてくることがあったのです。
実は、なんだかんだ、その説明を繰り返しているうちにだんだんと子供なりに理解してくるようなのです。
新しいこと、わからないこと、覚えたいと思っていないのに、教えられるのは誰だって苦痛なのです。
私だって嫌だと感じます。
でも、繰り返し繰り返し、根気強く説明しているうちに、ほんのちょっとだけわかってくる日がやってくるのです。
ほんのちょっとだけわかってくるようになると、それを『もう少し理解したい!』そう子供自身が思うことが増えてくるのです。
こうなったら、しめたもの!子供みずから『もっと知りたい』と意欲的になってくれれば、完全に理解する日も遠くないのです。
その『ほんのちょっとだけ理解する』これが意外と道のりが遠く、かなり根気のいることなのだと気づかされています。
子育ては、すんなりはいかないものですよね。
根気強く。。。気長に。。。いつかきっと。。。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。