お子さんに習い事を決める時に、基準としているものはありますか?
私は、習い事を決める上で大事なことは、3つあると思います。
●お母さん、お父さんがかつて習っていた習い事であるか
●お母さんがかつて凄く習ってみたかった習い事であるか
●お父さんのお母様、お父様が習わせたいと思っている習い事でないもの
こんな事を言うと、子供のお父さん、お父さんのお母様、お父様から、色々つっこみのお言葉を頂きそうですが、これには経験上から言える理由があるのです。
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お母さん、お父さんがかつて習っていた習い事には
お母さんは昔習い事をしていましたか?
お父さんは昔習い事をしていましたか?
習い事をすると、楽しい時もあれば、面白くない時も必ずあります。
ここで注意しなければならないのが、面白くないと感じた時です。
子供がつまらなそうにしている➡︎親も、そんな様子の子供を見ているのが辛くなる➡︎退会する
周りを見ていると、そういう理由で辞めていくお子さんを何人も見てきました。
お子さんの様子を見て、もっとその子が楽しさを感じる習い事をさせようと思う気持ちはわかるのですが、そういう理由で辞めてしまうと、辞め癖がついてしまうかもしれません。
一度、習い事を始めたら、最低一年は続けてください。
でも、続けていく為のモチベーションを維持する為には、どうしたらよいのでしょう。
そこで、お母さんかお父さんの、その習い事の経験が必要になるのです。
お母さんかお父さんが、その習い事の経験があれば、その辛さ、楽しさは良くわかっているはずです。
そして、どうしたら楽しい気持ちになるかも知っているはずです。
お子さんがつまらなそうにしていたら、楽しい気持ちになってもらう為にお母さん、お父さんは習い事でない日に、その習い事の復習や予習または練習を積極的にかって出るかもしれません。
子供のモチベーション維持には、お母さんかお父さんのモチベーション維持が何より大事になってくるのです。
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お母さんが幼い時に習ってみたかった習い事には
お母さん自身が習ってみたかった習い事はありますか?
先ほども書いていますが、習い事を続ける為には、親のモチベーション維持が大事になってきます。
お母さんが昔、習ってみたかった習い事は、お母さん自身がそう簡単に諦めて退会する、という気持ちにはなりにくいのではないでしょうか。
『昔、習ってみたかった』と今でも思う気持ちには、おそらくお母さん自身の気持ちの中に、その習い事が良いという何らかの根拠があるはずです。
その根拠が、お母さんのモチベーション維持につながり、お子さんの習い事を続けやすくなると思うのです。
では、なぜここでは、お母さんだけなのでしょうか。
習い事の送迎は、お母さんがされているご家庭が多いのではないしょうか。
また、子供に習い事をさせたいと思い、調べたりするのもお母さんがされているご家庭が多いと思います。
そして、習い事を退会させようと決断するのもお母さんが多いのです。
習い事に深く関わっているのが、お母さんだからなのです。
お父さんのお母様、お父様が習わせたいと思う習い事には
お父さんのお母様、お父様が孫に習い事をさせたいと思うのは良いのですが、それを押し付けたりしては駄目なのです。
先ほども書いていますが、大事なのはお子さんの親のモチベーション維持です。
特にお母さんのモチベーション維持が大事なのです。
家庭は、なんだかんだ言っても家庭の中心は、お母さんでないと上手くいかないものです。
お義母様、お義父様に気を遣い、その習い事をさせると、お母さんの気持ちの中に『押し付けられた』と感じるようになるのです。
そんな気持ちを抱くようになれば、お子さんの習い事は長く続けにくくなりますし、家庭不和にもつながります。
うちの子供が、スイミングスクールで仲良くして頂いていたお子さんもそんな理由で辞めていってしまったのです。
とても残念です。
まとめ
せっかく入会した習い事。
ある程度の期間習ってみると、少しはものになるものです。
習わせてみて無駄な事なんてありません。
ならば、少しでも長く続けられる習い事を選択してあげてください。
習い事の選択の基準は、お母さんのモチベーションです。
お子さんの為にもより良い選択が出来ますように。