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何度言ったらわかるの!つい子供をしかってしまうお母さん


「何度言ったらわかるの!」と子供についしかってしまうお母さん。

はい、それは私の事です。

ついつい言ってしまうこの言葉。

言いたくて言っているのではない。

同じ事を繰り返し繰り返し言ってもやってしまううちの子供。

私にとっては飽き飽きしているセリフ。

でも繰り返し言うのは、子供に直してほしいからなのだ。

何度ともなく言ってもわかってくれている様子がない。

だからそんな子供の態度をみて苛立つのです。

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具体的に指示を出す

お風呂を出た後で、「まだ、パジャマ着ていないの?」

出かける時に「早くしなさい」

飲み物を飲みたがっている時に「自分でやりなさい」

ある日、子供から「お母さんは、ちゃんと言ってないよ」と言われた。

『えっ⁉︎どういう事?』

子供が主張するには、こうなのだ。

「まだ、パジャマ着てないの?」ではなくて、正しくは、「風邪をひくから、今すぐに、パジャマを来てね」なのだそうだ。

「早くしなさい」ではなくて、「そろそろ出かけるから、食べおわったら歯磨きしてね」なのだそうだ。

「自分でやりなさい」ではなくて、「牛乳は、自分で注いでね」なのだそうだ。

なんか言い訳のように思える子供の主張。

でも子供から言い出している事。ここは、子供の主張にしたがってみるか。

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やっぱり

「今、パジャマを着てね。風邪をひくからね」と言ってしばらく家事でスタコラしていた私。

ふと思い出して部屋を覗くと子供は、まだすっぽんぽん。

『やっぱり駄目じゃない』と私の心の声。

「自分で決めたルールだったでしょっ!お母さんは、ちゃんと言ったよ!いま!パジャマを着て!って」私は、思わず大声で怒鳴るように言ってしまった。

でも子供は、その声にびっくりしながらも「はい!」と言ってすぐにパジャマを着始めたのです。

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自分で決めさせる事が大事

その後、同じような状態がしばらく続きましたが、今ではこちらが指示した通りに動いてくれるようになってきました。

具体的に指示したから?

大声で怒鳴ったから?

いいえ、違うようです。

おそらく自分で決めたルールだからなのです。

わかりやすいと言う意味で具体的に指示するというのは良い事なのでしょう。

注意を向けさせると言う意味では、大声で指示するのは有効なのでしょう。

でも大事なのは、子供が自分でルールを決めたという事のようです。

それは、うちの子供が指示にしたがいながらも「僕が決めたもんね」と言っていたからです。

大人だって、人からあれやれ!これやれ!と言われて愉快な気分になる人はいませんよね。

自分で決めたルールならば、自分の意思が伴っているので、やる気が違ってくるようです。

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出来ている時には

繰り返し繰り返し言ってきた事が出来ている時には子供を褒めてあげましょう。

これまで出来なかったのに、急に出来るようになった時には、お子さんを褒めてあげているお母さんも多い事でしょう。

でも、この『出来た』時が続いてくると、それが当たり前になりついつい褒めてあげるのを忘れてしまいがちです。

あっ、もしかしたら私だけかもしれませんが。。。

思い出せば、あれだけ繰り返し繰り返し言っていたのに出来なかった時期があるのです。

それをしっかり指示を聞いて、子供が毎回毎回その指示に素直にしたがっているのです。

これって凄い事なのです。

なので、お母さんは子供が出来た時には、ずっとずっと褒め続けましょう(私自身に言っています)。

いつまで?ですよね。

これは私の目安ですが、出来ている日が3ヶ月程続いているようなら、毎回、毎回褒める事はやめています。

そのぐらい子供が続けて出来ていると、子供の中ですでに習慣付いているように見えているからです。

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褒めて育てよとは

『褒めて育てよ』以前から当たり前のように専門家から言われている事です。

だけど、褒めてばかりいる事が重要なのかと言うと、なんか違うような気がしています。

『褒める』事は確かに大事。

でもこれが効果を奏す為には、メリハリをつける事がコツなんだと感じています。

いけない事、やって欲しくない事を子供がした時には、大きな声でしかる事も大切です。

反対に出来た時には、おおげさなほど大きなリアクションで褒めてあげるのです。

幼い子供ほどメリハリをつけた方が理解しやすいようです。

自分の子供専用のマニュアルが欲しくなる時がたまにあります。

子育ては、お子さんによっても良いやり方というのが異なるので日々難しいなと感じています。

特に『しつけ』は難しいですよね。。。

子育て中のお母さん、お互いに頑張りましょうね。


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